本学における若手研究者の育成とキャリア形成を目的として、若手研究者が研究代表者として共同研究を行うプロジェクトに対し助成を行う制度です。
本学の専任教員との共同研究を条件とし、積極的に学内外の研究会や学会へ参加いただき研究成果を発表いただきます。
研究代表者として応募できる若手研究者は、下記の(1)~(3)いずれかの条件を満たす者とする。ただし、過去に本プロジェクトに採択された者は除く。
(1)以下のa~cのすべてを満たす者
a 本学大学院で博士の学位を取得し、40歳以下の者
b 本学の兼任教員、研究所の研究員(兼任研究員等)で専任教職員以外の職種・身分として雇用または委嘱を受けている者
※ 雇用または委嘱の期間が1年未満でも応募可能ですが、雇用または委嘱が決定(学内決裁の承認)していることが条件となります。
c 他機関に本務を持たない者
(2)本学大学院で博士の学位を取得し、40歳以下の本学教務助手
(3)本学大学院博士後期課程在籍者で、30歳以下の者(ただし、休学中または海外留学中の者は対象外)
【注意】
応募する研究代表者が研究計画の実施に責任を持ち、助成金の管理及び「採択後の研究成果報告等」を確実に行えることを条件とします。
なお、本制度は若手研究者のキャリア形成の一助として活用いただくため、(1)及び(2)の大学院修了者を優先的に採用します。
(1)公募対象
研究代表者(若手研究者)が2名以上のグループを組んで行う共同研究に対して研究費を助成する。
なお、グループには、1名以上の本学専任教員(共同研究者)を含めること。
また、当該年度において同じ研究テーマで他の学内助成金へ申請することはできない。
(2)公募件数
5件(人文・社会系3件程度、理系2件程度※)
※各分野の件数は審査委員会にて決定する。
(3)研究期間
最長で3年度。1年度のみ、もしくは2年度でも応募可。
(4)助成研究費
年間、人文・社会系30万円、理系50万円を上限に助成
(5)助成対象となる費用
研究に直接必要な研究代表者にかかる経費(共同研究者の経費は支出不可)
人件費、飲食・会合費、出版に係る費用は対象外。
汎用性のある物品等の購入は、 助成対象研究に特に必要と判断される場合のみ可とする。
研究開発センター