お知らせ

【国立歴史民俗博物館】令和4年度共同利用型共同研究公募について

  • 2021年12月07日
  • 産官学・社会連携
お知らせ

国立歴史民俗博物館Webサイト:令和4年度共同研究公募について ※リンクをクリックすると別ウィンドウが開きます。

1.趣旨
共同利用型共同研究は、国立歴史民俗博物館が所蔵する資料や保有する機器・設備を用いて、館外の研究者が代表者となり、館内の専任教員とともに進める研究です。
大学院生やポストドクターなどを含む若手研究者の応募を期待します。

2.共同研究の趣旨と区分
(1) 館蔵資料利用型…本館が所蔵する資料を対象とした、非破壊的手法(熟覧・記録・撮影)による調査・研究
(2) 分析機器・設備利用型…本館が保有する分析機器や分析設備を用いた調査・研究

3.対象となる資料および機器・設備
(1) 館蔵資料利用型 …「国立歴史民俗博物館館蔵資料データベース」から、資料名を記入してください。
(2) 分析機器・設備利用型… 別表の中から、機器・設備名を記入してください。

4.共同研究の期間
令和4年4月以降に開始し、同年度内に終了することとします(最長12ヵ月)。

5.応募資格
研究代表者の資格は、下記のいずれかに該当する者とします。
・国内・海外の研究機関に所属する研究者(常勤・非常勤を問わない。また、ポストドクターを含む。)
・大学院博士後期課程の学生
・自治体の研究活動・業務に従事する常勤職員
・その他、上記の者に準じる研究の能力をもつ者

6.研究組織
研究代表者と、利用する資料・機器・設備を担当する本館の専任教員1名で構成します。

7.研究内容と成果報告
担当する専任教員との打合せや協議を行いながら、(1)(2)それぞれの趣旨に沿って研究を進め、当該年度末までに研究成果報告書(Wordファイル)を提出します。
また、共同研究終了後、研究成果を、『国立歴史民俗博物館研究報告』(通常号)に投稿できます。

8.研究経費
原則30万円以内とし、次の費目に支出することができます。
(1) 館蔵資料利用型 …旅費、消耗品費等
(2) 分析機器・設備利用型…旅費、分析に用いる消耗品費、分析委託費等

9.公募件数
7件程度。ただし、本館の専任教員1名につき1件を原則とします。