お知らせ

2024年度の研究・教育活動に対する受賞・表彰者祝賀会を開催しました

  • 2025年10月13日
お知らせ

本学では、2015年度から学会等で受賞または表彰された教員を、大学としてお祝いする場を設けています。

今年度は、2024年度の受賞・表彰者(44名)を対象に、10月2日(木)、「2024年度の研究・教育活動に対する受賞・表彰者祝賀会」を開催しました。

受賞・表彰者との集合写真

祝賀会の冒頭で、Khor総長から「本学教員は多岐にわたる分野の学術団体や専門機関において数多くの受賞・表彰を受け、国内外で高い評価を得ている。一方で、その成果を大学として十分に発信できていない。大学として積極的に情報発信し、その意義をより広く社会に発信したい。今回のように研究分野を横断して研究者同士が交流し、新たなつながりを築く機会を活用し、今後の研究の発展に生かしてほしい。」との挨拶がありました。

Khor総長による開会の挨拶

その後、受賞・表彰者の中から総長が選出した、福田円教授(法学部)、川上忠重教授(理工学部)が、研究内容について発表しました。

福田円教授は、中曽根康弘世界平和研究所より「第20回中曽根康弘賞(奨励賞)」を受賞しました。福田教授は、中国・台湾の政治外交ならびに中台関係を専門とする研究者としてその学術研究を深めるとともに、世界的な研究の場において積極的な情報発信にも取り組み、内外に対して中台関係理解の基礎となる知見を活発に発信するなど、顕著な実績を挙げていることが評価されたとのことです。

福田円教授による研究内容の発表(Khor総長との質疑応答の様子)

川上忠重教授は、日本設計工学会が主催する2024年度春季大会研究発表講演会において、「優秀発表賞」を受賞しました。川上教授は、この研究において、新たに開発した2サイクル対向型ピストンエンジンでは、失火率が48%程度まで抑えられ、そのCO排出濃度を汎用の2サイクルブロワエンジンと同程度にすることができることなどを明らかにしたとのことです。

川上忠重教授による研究内容の発表(講演の様子)

祝賀会終了後、懇談会が開催されました。参加者間での活発な意見交換が行われ、分野を超えて、研究・教育成果について語り合う、貴重な時間となりました。また、受賞・表彰者がそれぞれスピーチをした後に、総長から一人ひとりに記念品が授与されました。

  • 懇談会の様子

  • 総長からの記念品授与

受賞・表彰者とその研究内容は以下で紹介しております。こちらも是非、ご覧ください。

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