法政大学は、法政大学憲章を体現した学生・教職員等の取り組みを顕彰する「2024年度(第8回)『自由を生き抜く実践知大賞』表彰式」を12月14日(土)に法政大学市ケ谷キャンパスにて開催します(ライブ配信も実施)。
今年度は「法政らしい活動」(法政の自由な空間の中で生まれた自発的・主体的な行動や取り組み)を応募対象事例として募集したところ、本学の学生・教職員から28件のエントリーがあり、12件の取り組みが受賞候補にノミネートされました。
表彰式では、ノミネート団体による実践事例の紹介(プレゼンテーション)後、廣瀬克哉総長の最終選考により決定した大賞をはじめ、各賞の発表および表彰をします。視聴・参加者からのオンライン投票による「よき師よき友が選ぶ実践知賞」の表彰も行います。
■名 称 :2024年度(第8回)「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式
■日 時 :2024年12月14日(土)15:00~17:30
■実施方法 :対面とライブ配信(YouTube)のハイブリッド形式
■会 場 :市ケ谷キャンパス 外濠校舎6階 薩埵ホール(東京都千代田区富士見2-17-1)
https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/
■ライブ配信:https://www.youtube.com/live/DhA-GSzPRjw(当日15:00より視聴可能)
■申 込 :不要
■プログラム:(1)開会挨拶
(2)実践事例の紹介(各団体のプレゼンテーション)
(3)「よき師よき友が選ぶ実践知賞」投票
(4)各賞発表
(5)全体講評(廣瀬克哉総長)
校章とえこぴょんの立体デザイン彫刻が施されたクリスタル・トロフィーと受賞者への記念品、えこぴょんのぬいぐるみ。「自由を生き抜く実践知大賞」の金文字が刺繍された襷(たすき)がかけられている。
実践事例名称 | 実践主体 |
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アーバンデータチャレンジ2023 金賞 | デザイン工学部・社会空間情報研究室 |
岩手・宮城・福島MIRAI映像賞2023 ダブル受賞 | 社会学部 青木貞茂ゼミ |
お茶を通じた耕作放棄地改善の取り組み | たまぼら佐野川プロジェクト |
ごみ箱の集中・再配置で皆が便利に | 株式会社エイチ・ユー総合管理部門(多摩) |
コロナ禍からの再建~学生・教員のために~ | GBC(ガラス箱オフィスアワーセンター) |
授業を通したインクルーシブデザインの実践 | デザイン工学部システムデザイン学科 演習授業 「インクルーシブデザイン」 |
ゼミシラバス | 経営学部学術ゼミナール委員会 |
大好きな”レスリング”を通した国際協力 | 体育会レスリング部 松山楓 |
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンターの開設 | ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター |
年刊文芸誌『法政文芸』の企画・編集・発行 | 法政大学国文学会(文学部日本文学科) |
HOSEI GLOBAL CHALLENGERS CAMP 2024 | HGCC運営チーム |
ボランティアキャンプ・フィールドワーク | 法政SIC+水野雅男 |
大きな変化と流動化の時代を迎える中、法政大学は教育と研究の理想を創造的に追求し、社会的責任を果たしていくために、法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」を制定しました。
法政大学では、この憲章を体現する学生、生徒、教職員による取り組みが学内各所で活発に展開されています。そこで、憲章の制定と憲章の精神を体現する取り組みを学内外に広く発信・共有し、本学のブランドを一層高めることを目的として、2017年度から「自由を生き抜く実践知大賞」を開催しています。
2023年度は「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み/法政大学チーム・オレンジ」が大賞を受賞しました。法政大学チーム・オレンジ(法政大学市ケ谷ボランティアセンター所属学生団体)は、東北被災地ボランティアツアーや防災キャンプなどの企画を通して、防災の大切さを広める活動をしています。その活動の一環として、『ツナグ』を制作しました。『ツナグ』は防災に触れるきっかけを作ることをコンセプトにしたカードゲームで、自由度の高いゲーム性、誰でも楽しめるルールにしました。『ツナグ』を使った活動として、東京都江東区で行われたイベント「防災クイズ&ゲームday」や麹町消防署で『ツナグ』のプレイ会等を行いました。
2023年度大賞を受賞した法政大学チーム・オレンジの学生と廣瀬総長
麹町消防署で消防少年団の中高生と共に防災ゲーム『ツナグ』に取り組む様子
【本件に関するお問い合わせ先】
法政大学ブランディング推進チーム(事務局:総長室広報課)
TEL:03-3264-9240 E-mail:brandingteam@ml.hosei.ac.jp