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【自由を生き抜く実践知大賞】学生部門優秀賞「オープンキャンパス学生スタッフ」紹介

  • 2018年03月05日
  • イベント・行事
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ノミネート理由・活動概要

もともとオープンキャンパスは、「新入生合宿」の学生スタッフを中心としたメンバーから、当時の入試センターへ企画案を提出する形で、学生が主体となって2002年よりスタート。有志の学生が組織し、主体的に企画~運営まで一貫して関わる形態を採っており、大学主導で企画・運営し学生スタッフを雇用する形態を採る他の多くの大学とは一線を画しています。

当初は、学生スタッフが関わるオープンキャンパスは市ヶ谷キャンパスのみでしたが、その後、多摩・小金井キャンパスでも同様の形態が広がり、企画内容も充実した日本有数のオープンキャンパスとなりました。本学独自の教職員と学生の協働の仕組みが、活動の現場の中で醸成されていった事例であり、法政大学のウリでもある現在のピア・サポート活動全般の原型となった活動と言えます。

参考

総長からの選定理由コメント

法政大学のオープンキャンパスは、学生たち自身が、主体的にオープンキャンパスにかかわり、自らの大学の良さを高校生に伝えたいと声をあげ、その思いを大学が受けとめて、2002年に市ヶ谷キャンパスで始まりました。当時は、大学のイベントに学生がかかわるということ自体、全国的に見てもほとんど例がなく、極めて先進的な取り組みでした。その後活動は3キャンパスすべてに広がり、現在でも学生の主体性を生かした取り組みが行われており、いまや学生の協力なしではオープキャンパスが成り立たないほどで、大学への貢献度も大きいです。まさにフロントランナーとしての取組である点も評価したいと思います。

受賞者の感想

この度は「自由を生き抜く実践知大賞」学生の部優秀賞をいただき、大変嬉しく光栄に思っております。オープンキャンパススタッフは、教職員の方々のお力添えをいただきながら、市ケ谷・多摩・小金井の各キャンパスにて、学生主体の公式広報活動として取り組んでおります。

270人の学生スタッフが活動する市ケ谷キャンパスでは、今年度初めて来場者数3万人を超えるという快挙を達成し、多くの来場者の方に法政大学の魅力を伝えることができました。

このオープンキャンパススタッフの活動は、多くの先輩たちから引き継ぎ、現在も続いています。これからも、「自由を生き抜く実践知大賞」優秀賞の名に恥じない活動が出来るよう、スタッフ一同邁進いたします。

オープンキャンパス学生スタッフ