お知らせ

「Take the Stairs at HOSEI 2023 ~えこぴょんの涙の秘密と未来に続く階段~」参加者大募集

  • 2023年03月31日
  • イベント・行事
お知らせ

 本学は、地球環境問題の解決に向けた決意表明・宣言として、1999年に「環境憲章」を制定し、2017年度には、市ケ谷・多摩・小金井キャンパスを対象範囲とした「法政大学環境マネジメントシステム(EMS)」を構築しています。

 2023年4月、新年度特別企画として、「Take the Stairs at HOSEI 2023 ~えこぴょんの涙の秘密と未来に続く階段~」を企画しました。同企画は、平地を歩く時の約三倍のカロリーを消費し、基礎代謝の上昇及び大腿部を始めとした脚力増強が見込まれる「階段利用」を通して、「エネルギー使用量の減少」と運動不足の解消としての「健康増進」を同時に目指す「未来に続く階段利用」を目指した取組です。
 今回、参加者には、「階段利用」の目安となる歩数の実施報告時に、地球環境問題に関連した「えこぴょんの涙の秘密」にちなんだ謎解きに挑戦していただきます。

 法政大学環境センターは、環境配慮行動を促すために、OECD が提唱する課題解決に向けた行動インサイトの活用に用いられている「BASIC」アプローチを用いて環境目的・目標の達成の妨げとなる「環境マネジメントプログラムとは異なる行動」を特定し、地球環境問題の解決の妨げとなる「行動バイアス」の原因を分析しました。
 コロナ禍においては、これまで以上に、「快適さ」を意識して、「大学生活の充実」と「健康増進」と同時に地球環境問題の解決を目指し、「行動変容」を取り入れて「環境マネジメントプログラム」の実施方法を大幅に工夫しています。

 こうした成果が認められて、法政大学環境センターは、「Take the Stairs at HOSEI 2021」の取り組みが脱炭素チャレンジカップ実行委員会主催「脱炭素チャレンジカップ2022」において「奨励賞」、新宿区主催「第15回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門において「奨励賞」を受賞しました。

 地球環境問題は、我々人類の一つ一つの「行動」が遠く離れた「地球」のどこかで影響をもたらしている可能性があります。本企画は、大学生活における一つ一つの「行動」と「自然」とのつながりを意識し、健康的な生活を送りながら、快適に、環境の取り組みに楽しみながら参加していただくきっかけとなればと願います。

募集期間 2023年4月1日(土)~2023年4月26日(水)
実施期間 

2023年5月1日(月)~2023年5月31日(水) 

対 象 

本学学部生・大学院生

目標及び歩数の目安

1)デフォルト目標:上り一階、下り二階(8,000歩/一日)

2)キャンペーン目標:上り二階、下り三階(10,000歩/一日)

3)チャレンジ目標:上り三階、下り四階(12,000歩/一日)

 期待される効果

・ 運動不足の解消
・ 基礎代謝の改善及び脚力増強による健康増進
・ エレベーターにおける「3密」回避
・ エレベーターの待ち時間短縮による生産性の向上
・ 省エネルギー意識の啓発によるエネルギー使用量削減
・ エレベーターの耐用年数の増加
※キャンペーン目標に参加した場合は年間二酸化炭素削減効果(約3.3kg/人)、チャレンジ目標に参加した場合は年間二酸化炭素削減効果(約6.6kg/人)が期待されます。

参加方法

所属、氏名、上記の「目標及び歩数の目安」からいずれかの目標を選択し、環境センター(ickankyo@hosei.ac.jp)にメールにて宣言して下さい。

参加にあたって

・ キャンペーン参加にあたっては、新型コロナウィルスの感染症の予防に関する本学の指針等を参考にして十分に感染症対策を講じて下さい。
・ 下記のルールブック(キャンペーン参加にあたってーえこぴょんとの約束ー)を参考にして、健康的に、地球温暖化の防止を目指して「Take the Stairs Campaign at HOSEI 2023」にご参加下さい。                                                                     
・ 参加者は、毎週末にGoogleフォームにて「週間の歩数」を報告し、地球環境問題に関連した「えこぴょんの涙の秘密」にちなんだ謎解きに挑戦します。
・ 2023年6月10日(土)迄に環境センター宛てに参加報告(200字程度)を提出して下さい。
・ 参加者の皆様には、もれなくえこぴょん箸+選択した目標の難易度と歩数のランキング、回答の正答率に応じて、えこぴょん特製グッズを贈呈致します。また、「法政大学環境報告」や環境センターWebsite、「環境展」等において活動内容を紹介させていただきますのでご了承下さい。

主 催

法政大学環境センター