2023年2月、法政大学環境センターが事務局を務める「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、新宿区主催「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門において奨励賞を受賞しました。
2023年2月26日(日)には、新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)において開催された表彰式に法政大学環境センター 榎本 直子が出席し、吉住 健一新宿区長より表彰状が授与されました。
同プロジェクトは、学生と教職員が協働して2005年に誕生した「グリーン・テラス」を拠点に、皇居、北の丸公園、靖国神社を経て外濠公園につながるビオトープネットワークを意識した地域の生物多様性の保全、気候変動の緩和・適応、ヒートアイランド対策等を視野にいれた「法政大学で最愛の庭園」を目指して活動しています。
2022年度は、文系・理系、学部・大学院の垣根を超えた約30名を超える学生が登録し、学生・教職員の「憩いの場」から、庭園内のひょうたん池には絶滅が危惧されているクロメダカが泳ぎ、樹木や草花が育ち、鳥や蝶を始めとした「生物が生育・生息する空間」としてのこだわりが詰まった「法政大学で最愛の庭園」へと広がりを見せています。
今後は、蝶、昆虫、鳥や在来種・外来種を始めとした「地域の生物多様性の保全」や「気候変動への緩和・適応」を始めとした地域の自然とつながりをもった「地域における共通課題を学び、共に実践する場」としての可能性にチャレンジします。
2023年3月13日(月)には、これから十年先の庭園の姿を思い描いて、「これから十年先もこだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」を開催します。
それでは、ふたたび、皆様と「法政大学で最愛の庭園」でお会いできることを楽しみにしております。