「グリーン・テラス」は、市ケ谷キャンパスに唯一残る企画から維持管理まで全てのプロセスに学生が参画して2005年春に「学生・教職員の憩いの場」として誕生した「屋上庭園」です。
「グリーン・テラス」を活動拠点とした「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、2021年度に人間や生物にとっても居心地のいい「法政大学で最愛の庭園」を目指した活動を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、春学期・夏季休暇期間に環境センター職員が水やりや雑草取り、池のメンテナンスなどの維持管理を行いました。「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、ようやく2021年秋学期からメンバーとプロジェクトとして「法政大学で最愛の庭園を目指します」を合言葉にメンバー有志が「REAL GARDENER」として「こだわりの詰まった」取り組みを再開することができました。
2022年3月、法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識した「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞しました。
2022年度は、同プロジェクトは、活動拠点である「グリーン・テラス」においてメンバーが実現したいことを募り、メンバーの主体的な活動を応援します。まず、「庭園の誘い(第一弾)」として、2022年4月6日(水)に、プロジェクトの参加希望者を対象に活動拠点である「法政大学で最愛の庭園」の見どころをご紹介し、2022年度のプロジェクトの活動予定についてお話します。
市ケ谷キャンパスが所在する千代田区においては、2013年3月に「ちよだ生物多様性推進プラン」を策定し、大学・教育機関などは生物多様性に関する知見を広めるとともに、環境保全活動を積極的に推進し、地域の生物多様性向上に貢献することが期待されています。
これからも、プロジェクトは、皇居、北の丸公園、靖国神社を経て外濠公園につながるビオトープネットワークを意識し、地域の生物多様性の保全、気候変動の緩和・適応を視野にいれた「行動変容」と「愛校心」がもたらす小さな「出会い」を積み重ねて、「法政大学で最愛の庭園」を目指します。
活動場所 |
法政大学市ケ谷キャンパス・ボアソナード・タワー四階「グリーン・テラス」 |
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募集期間 |
2022年4月1日(金)~2023年3月31日(金) |
活動期間(予定) |
2022年5月中旬から下旬~9月(春季)、2022年10月~12年(秋季)、その他不定期(※新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて、プロジェクトの活動時期・内容・方法等は変更する場合がございますのでご了承ください) |
活動頻度 | 活動頻度:年間5回~10回程度(任意) |
募集対象 | 本学学生、大学院生、教職員 |
応募方法 | 別紙の「登録書」に必要事項を記入し、環境センター(ickankyo@hosei.ac.jp)にE-MAILにて提出して下さい。 |
庭園への誘い(第一弾) |
・プロジェクト参加希望者に向けて、2022年4月6日(水)12:30~13:00(予定)に市ケ谷キャンパス・ボアソナードタワー・四階「グリーン・テラス」に所在する「法政大学で最愛の庭園」の見どころや2022年度のプロジェクト活動予定等をご案内します(先着10名)。 ・参加を希望される方は、2022年4月6日(水)10時までに、環境センターに所属・氏名・連絡先(携帯電話・E-MAIL)を、法政大学環境センターのE-MAIL(ickankyo@hosei.ac.jp)にご連絡下さい。 ・「庭園への誘い(第一弾)」は、新型コロナウィルス感染症拡大防止策を講じて実施致します。新型コロナウィルス感染症拡大の防止の観点から状況によって中止もしくは実施方法などが変更になる可能性もございますので予めご了承下さい。新型コロナウィルスの感染症の防止に関する本学の指針等を参考にして 体調に十分留意してご参加下さい。また、雨天の場合には、「庭園の誘い」は中止となりますのでご了承下さい。 |
問合せ先 | 法政大学環境センター |