長期ビジョン(HOSEI2030)

【ビジョン01】憲章・ミッション・ビジョン実現とブランディング推進

長期ビジョン(HOSEI2030)

法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」を本学の教育・研究の基本に据え、ミッション、ビジョン、SGU構想の一体的な実現をはかることで、本学のブランドをより明確化し、社会的支持を拡げるとともに社会的評価を高める。

法政大学憲章、ミッション・ビジョン、目標案の策定(2014~2015)

HOSEI2030策定委員会(当該委員会は2016年度まで継続)

HOSEI2030策定委員会では、「ブランディング戦略会議」で取りまとめた本学のブランド提供価値をベースに協議を重ね、教育と研究の理想を創造的に追求し、社会的責任を果たしていくことを目的とした「法政大学憲章」を制定しました。

また、これに基づいた「教育」「研究」「社会貢献」のミッション・ビジョンを設定しました。

ブランディング全体構想の策定(2014~2015)

ブランディング推進戦略会議(2014~2015)

「法政大学憲章『自由を生き抜く実践知』を本学の教育・研究の基本に据え、ミッション、ビジョン、SGU構想の一体的な実現を図ることで、本学のブランドをより明確化し、社会的支持を拡げるとともに社会的評価を高める。」ことを目指して、ブランディング推進構想を策定しました。

ミッション・ビジョン実現のためのアクション・プランとロードマップの策定体制(2016)

「ミッション・ビジョン実現のためのアクション・プランとロードマップの策定」は、以下のアクション・プラン作業部会によって行われました。

アクション・プラン作業部会(持続可能社会構築に向けた研究体制)
  • 目的:持続可能社会構築に向けた研究体制整備のためのアクション・プランを策定する
アクション・プラン作業部会(若手育成のための大学院-研究所連携)
  • 目的:研究所と連携して若手研究者育成を促進するためのアクション・プランを策定する
アクション・プラン作業部会(校友ネットワークの世界展開)
  • 目的:校友ネットワークを世界的に展開するためのアクション・プランを策定する
付属校の将来ビジョンプロジェクト
  • 目的:付属校の戦略的位置づけと将来ビジョンを検討する
アクション・プラン作業部会(テニュア・トラック制度化)
  • 目的:大学教員に本学独自のテニュア・トラック制度導入のためのアクション・プランを策定する

ブランディング構想実現のためのアクション・プランとロードマップの策定体制(2016)

アクション・プランとロードマップの策定は、以下のアクション・プラン作業部会によって行われました。

ブランディング推進チーム
  • 目的:ブランディングのアクション・プランの実施を推進する
アクション・プラン作業部会(法政ミュージアムの実現)
  • 目的:本学の研究・教育資源を保存、公開し、研究の創造、ブランド発信、社会貢献を担う「法政ミュージアム(仮称)」の開設を準備する
アクション・プラン作業部会(法政スポーツ強化)
  • 目的:法政スポーツ強化のためのアクション・プランを策定する

アクション・プラン策定後の主な活動

ブランディング推進チーム(2016~)

「法政大学憲章」の学内外の周知・浸透を軸として、本学ブランドの強化と発信に向けた活動を行っています。

自由を生き抜く実践知大賞(2017~)

法政大学憲章を体現する研究や教育の実践を顕彰し、広く共有・発信することを目的として、「自由を生き抜く実践知大賞」を創設し、2017年以降毎年実施しています。


インナーブランディング

ブランディング・ワークショップ(2016~)

本学の「ブランディング・サポーター(=法政大学憲章を自分ごととして語れる職員)」を養成することを目的に、ブランディング・ワークショップを開催しています。

専任職員向け研修(2016~)

「法政大学憲章」の学内外への周知・浸透を図るため、人事部が主管する階層別研修(専任職員向け)の一つのプログラムとしてブランディング推進チームのメンバーが研修を行っています。

学生向け「法政大学憲章」講座(2016~)

学生に「法政大学憲章」の周知・浸透を図るため、2016年度以降、学部の入門・基礎ゼミや専門ゼミを対象に「法政大学憲章」講座を実施しました。また、学生にはワークショップを行い、憲章の紹介やそれぞれの活動が「自由を生き抜く実践知」を体現していることを共有しました。

  • オープンキャンパス学生スタッフへの憲章講座(2017~)
  • ピアネット学生スタッフへのブランディング・ワークショップ(2018~)

法政大学ブランド・マネジメントBOOK(2016~)

法政大学憲章に込められた意味を、パラグラフごとに解説しており、本学の歴史や現在の教育研究等の取り組みの特徴を詳しく紹介しています。教職員向けに作成された冊子で、ブランディング活動を推進する上での拠り所となっています。

法政ブランディングNEWS(2015~)

学内教職員を対象に、ブランディング推進チームの活動を定期的にブランディングNEWSとして発信しています。


アウターブランディング

LINE LIVEによる番組「実践知情熱ラボ」を3キャンパスから配信(2016/8)

法政大学憲章を体現する研究・教育を紹介する番組「実践知情熱ラボ」を2016年8月20日に多摩キャンパスで、同22日に市ケ谷キャンパスで、同27日に小金井キャンパスでそれぞれ収録し、LINE LIVEにて生放送を行いました。

番組では、「自由を生き抜く実践知」を体現する教員や学生たちへのインタビューや、出演者が法政大学の教育や研究の世界を生で体験しました。

法政大学の「いま」を伝えるWebサイト「法政フロネシス」の開設(2016/10)

「教育」、「研究」、「グローバル」、「キャリア・就職」、「データで見る法政」、「伝統」の6つのテーマを軸とし、さまざまな角度から法政大学の「いま」をお伝えするWebサイト「法政フロネシス」を、2016年10月に開設しました。

※2024年3月29日に当サイトは閉鎖しました。

法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」映像教材

法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」を新入生向けにわかりやすく紹介した映像を制作しました。

この映像は、法政大学憲章を体現して社会で活躍している卒業生の姿や言葉、教員・学生の研究・教育、課外活動を通して、法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」の精神や「実践知」の概念を新入生などに分かりやすく伝えることを目的に制作されました。

映像は、ロングバージョン(全編)とショートバージョンの2タイプを制作し、ロングバージョンには法政大学憲章を体現する学生や教員、卒業生たちが登場し、自身が培ってきた「自由を生き抜く実践知」について語っています。

効果検証(2020)

2014年度にブランディング活動を開始して約7年、また、2016年に法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」が制定されてから、約4年が経過した2020年度に、ここまでのブランディング活動を振り返り、活動の効果検証を通じて活動の評価を行いました。
その上で、本学の2014~2020年度のブランディング活動を取りまとめた「法政大学ブランディング事業報告書」を発行しました。

アクション・プランの再整理(2021年度)

2021年度まで、HOSEI2030推進本部でアクション・プランの進捗管理を行ってきましたが、アクション・プラン2017策定時とは本学を取り巻く状況が変化していることから、第二期中期経営計画の策定に当たってアクション・プランを、本計画の下に位置づけられる取組施策として再整理したため、2022年度からはアクション・プランの個別での進捗管理は行わないこととしました。今後は、HOSEI2030推進本部会議において、アクション・プランを再整理した第二期中期経営計画の進捗状況を報告し進捗管理を行います。第二期中期経営計画について以下の「第二期中期経営計画」を参照ください。