教育目標・各種方針等

管理運営方針

教育目標・各種方針等

(1)基本方針

a 大学の自治に基づき、その実現に相応しい管理運営体制を維持する。
b 法人組織と教学組織との適切なバランスを維持する。
c 総長、理事、監事、学部長、研究科長、研究所長等を民主的に選出する体制を維持する。
d 就労の場における、あらゆるハラスメントを防止する。
e 管理運営における透明性を向上させる。
f コンプライ・オア・エクスプレインの原則に基づき、「日本私立大学連盟 私立大学ガバナンス・コード」の遵守に努める。

(2)法人組織

a 評議員会と理事会の適切なけん制関係を維持する。
b 役職員の情報共有や意見交換の場を恒常的に確保する。
c 適切な危機管理体制を確立する。
d 法人組織を強化しつつ、事務の効率化を図る。

(3)教学組織

a 学部長会議と研究科長会議を教学の最高意思決定機関として位置づける。
b 教授会等による各学部・各研究科等の民主的かつ適切な運営を維持する。
c 法人組織による教学組織の支援を強化する。

(4)財務

a 健全な財政状態を維持し安定した財政運営を図る。
b 補助金収入の拡大を目指し、新たな事業の着手に際しては補助金の活用を検討する。
c すべての予算執行の効果に関するアセスメント活動を強化する。
d 建設・修繕事業と ICT 環境整備にかかるコストの中長期予測機能を強化する。
e 寄付金戦略を推進し、寄付金の収入増を目指す。
f 収益事業の拡充、寄付金以外の外部資金の導入、資金運用体制の強化など、収入の拡大、多角化を図る。

(5)内部質保証

a 内部質保証を適切に実施することにより、教育の質の向上を図り、教育・学習等が適切な水準にあることを社会に向けて説明する。
b 全学的な自己点検評価推進体制を維持する。
c 全部局(法人組織だけでなく教育研究組織を含む)が自主的・自律的に自己点検・自己評価を実施し、全学的な自己点検評価推進体制の下で、各部局における自己点検・自己評価の有機的な連関を図る。
d 自己点検・自己評価の客観性を確保し、各種施策の改善・改革に資するために、学外有識者による外部評価を実施する。