(独)日本学生支援機構貸与奨学金は、国の育英事業として政府からの借入金等と奨学生(卒業生)の返還金で運用されている貸与奨学金制度です。したがって、卒業後に必ず返還しなければなりません。この奨学金には、無利子、有利子の2種類があります。また、家計が急変した場合には、緊急的に採用する制度があります。
種類 | 貸与月額 |
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第一種(無利子) | 自宅通学者(注1): 20,000円、30,000円、40,000円、54,000円(注3) |
自宅外通学者(注2): 20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、64,000円(注3) | |
第二種(有利子) |
20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円、70,000円、80,000円、90,000円、100,000円、110,000円、120,000円 |
(注1)2017年度以前入学者は30,000円か54,000円
(注2)2017年度以前入学者は30,000円か64,000円
(注3)2018年度以降入学者の最高貸与月額は基準を満たした者のみ対象
奨学金貸与中に学籍異動(留学・休学・留級・退学等)が発生する場合、年度途中で奨学金貸与を辞退したい場合、貸与月額を変更したい場合は必ず各キャンパスの奨学金担当窓口へ申し出てください。
奨学金の貸与額及び返還額等を試算することができる日本学生支援機構の情報システムです。
奨学金の貸与終了後、下記に該当する場合は、「在学猶予願(在学届)」の提出により、卒業(修了)予定期まで返還が猶予されます。
希望者は、各キャンパスの奨学金担当窓口に在学届を提出してください。
もしくは、スカラネット・パーソナルから在学届を提出することもできます(パソコンやスマートフォンから手続きできます)。
スカラネット・パーソナルから在学届を入力する際に必要な学校情報の「学校番号 - 区分コード」は次のとおりです。
キャンパス | 学校番号 - 区分コード |
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市ケ谷キャンパス(学部生・大学院生)※法科大学院を除く | 304065-01 |
小金井キャンパス(学部生・大学院生) | 304065-02 |
多摩キャンパス(学部生・大学院生) | 304065-03 |
法科大学院(法務研究科) | 304065-60 |
通信教育部 | 通信教育部事務部にご確認ください。 |
貸与奨学金の採用が決まると、「返還誓約書」を提出する必要があります。(※返還誓約書は採用後1か月程度で大学登録の保証人住所宛に郵送します。)
返還誓約書の内容に誤りがあった場合は、返還誓約書記載事項訂正届の提出が必要です。下記よりダウンロードし、返還誓約書と併せて各キャンパスの奨学金担当へ提出してください。
【訂正方法】
(1)返還誓約書を訂正する
・「奨学生のしおり」を必ず参照してください。訂正には、日本学生支援機構のルールがあるため、よく確認してください。特に押印は、別紙に試印するなどして、慎重にお願いします。
・訂正は、必ず、該当する人物が記入、押印してください。
・第一種、第二種の両方を貸与を受けている方は、両方の返還誓約書に訂正が必要です。
(2)返還誓約書記載事項訂正届を記入する(署名・押印のみの訂正の方は、この書類は必要ありません)
・訂正届は、下記用紙を印刷してご利用ください(裏面あり)。
・記入前に届用紙の裏面の記入方法について必ず参照してください。
・訂正が生じた該当人物の欄をすべて記入してください(訂正箇所だけではありません)。
・学生本人が他の該当人物の欄を記入しても構いません(注意:返還誓約書のほうは必ず該当人物が記入・押印すること)。
・訂正届の記入を間違えた場合は訂正せず、再度新しい用紙に書き直しが必要ですのでご注意ください。鉛筆は不可です。
(3)上記以外の手続きが必要なもの
・奨学生本人の氏名、フリガナ、性別、生年月日の訂正
該当する方は、返還誓約書にその旨、付箋などメモをつけてください。別途各キャンパスの奨学金窓口で対応いたします。