氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
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大月 里紗 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 |
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Photoshopを使用し、女子高生が着物を羽織っている様子を描いた、浮世絵風の作品です。
ギャップや違和感は面白さを生み出します。この作品では、「古風な浮世絵」と「現代の女子高生」が合わされば面白いのではないかと考え、制作しました。作品制作では特に、色や線の表現に力を入れ、古風な印象が第一に感じられるように仕上げました。
Photoshopを使用して描きました。ぼかしなどで背景の汚れ感を表現し、またブラシを変化させることにより着物にグラデーションを作りました。さらに、露出や彩度など色合いを変化させるフィルターを使用することで古風な雰囲気を作り出しました。
現代の高校生を江戸時代の浮世絵風にアレンジして描いたアイディアがユニークです。参考にされたのは、江戸時代初期の浮世絵師、菱川師宣の各美人図のように思われますが、いかがでしょう。柔らかなトーンに抑え込まれた全体的な色使いや人物の表情、描線の使い方もこなれていて悪くないと思います。今回の受賞をきっかけとしてさらに新しい表現に挑戦してみて下さい。