氏名 |
研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
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髙橋 拓真 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 |
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青空をペンギンが自由に泳いでいる姿を描いた。ペンギンが水の中から浮かび上がり、そのまま空を泳ぎ回れたら素敵だと思い、この作品を制作した。
空の美しさと、空への憧れを表現したくて、本作品を制作した。「飛べない鳥」であるペンギンは、空に憧れを抱くことはないのだろうか。そう思ったのが最初のきっかけだった。かくいう人間も、かつて空への憧れから飛行機を編み出した。しかし、その憧れが尽きるとこはなく、自分の力で空を飛ぶことを求めて様々な想像を巡らせている。鳥であるペンギンであればなおさら、空に憧れを抱くのではないだろうか。そこで私は、空を「泳ぐ」ペンギンの姿を描くことにした。ほかの鳥たちにはない「泳ぎ」というペンギンのもつ特技を生かし、空を泳ぎ回ることができたらどんなに素晴らしいだろう。私がこの作品を制作するにあたって最もこだわったのが「構図・カメラワーク」である。ペンギンをあおりの視点で描くことで、高く空に浮かびあがっている姿を表現した。また、太陽からの強い光を構図の中に入れることで、空の美しさが際立つようにした。さらに、太陽の光がペンギンの落とす水しぶきに反射し、きらきらと光る様子を描くことで、青空の中のペンギンの美しさを強調した。
すべてPhotoshopを用いて制作しました。レイヤーを細分化し、「ハードライト」や「乗算」といったレイヤー効果を多用しています。