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2023年11月17日に「総長研究室訪問企画」第1弾として、廣瀬総長がデザイン工学部今井龍一研究室を訪問しました。
この企画は、総長が研究室を訪問し、学生と教員から研究内容や研究室の運営方法等についてインタビューを行い、それを法政ブランドとして広く発信することを目的としています。
今井研究室は、社会空間(国土空間・都市活動)の計測・分析を行い、諸課題への対策を講ずるための技術やマネジメント手法をテーマに取り組んでいます。最初に、今井研究室の学生と院生からそれぞれの研究内容について発表があり、次に今井教授から研究室の概要や業績について説明がありました。今井研究室では、「技術力の源」として徹底的に調べ、考え、説明すること、また院生が学生に教えフォローする「技術継承」を大切にしており、学生が学会等で多くの受賞実績があることが紹介されました。
最後に総長から、法政大学憲章で掲げている約束「自由を生き抜く実践知」についてお話がありました。
「自分自身の固定概念や先入観に囚われることで、自由は失われがちであるが、様々な人と関わって新たな気付きを得ることで、自由であり続けることができるのではないか。今井研究室では、最先端の課題に対して、学生・院生同士や教員、企業や行政など様々な人と関わり合いながら、ひとつひとつ壁を乗り越えていっている。それを通じて、皆さんは自分の自由を生き抜く実践知に一歩近づいているのではないか」と述べました。
この訪問を通じて、学生が大きく成長していることが実感できました。
動画では今井研究室の学生・院生全員が参加し、学生が試行錯誤しながら学び、切磋琢磨する現場を垣間見ることができます。ぜひご視聴ください。