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2021年12月22日(水)に開かれた「北方領土返還要求運動推進功労者等表彰式(第24回及び第25回)」で、西銘恒三郎内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)から表彰された志雄会が、廣瀬克哉総長を表敬訪問しました。
北方領土返還要求運動推進功労者等表彰式は北方領土返還要求運動に顕著な功績があった個人又は団体を表彰するもので、志雄会は第24回の受賞者として表彰されました(第24回の表彰式は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が延期されており、第25回の受賞者と合わせて表彰されました)。
この日に訪問したのは、志雄会現代表の津川颯太さん(法学部2年)、前代表の平良須門さん(法学部3年)、北方局長の山根知雅さん(法学部1年)で、2020年度まで顧問を務めていた廣瀬総長に活動の報告を行いました。
志雄会は政治経済や社会問題についての勉強会や講演会の企画実施などを行っているサークルです。例年8月に内閣府が主催する「こども霞が関見学デー」で、子どもたちが北方領土について理解を深められるような出店を行ったり、例年根室市にて開催される北方領土ゼミナールや毎年2月7日に開催される北方領土返還要求全国大会にも参加しています。こうした長年にわたる北方領土問題への啓発活動が認められ、今回の表彰につながりました。
報告を受けて廣瀬総長は「こうした活動は若い世代に知識や関心を引き継いでいかないと途絶えてしまいます。志雄会のように継続的に関心を持って活動している学生団体はとても貴重な存在だと思います」と活動を称えました。
最後に志雄会の平良さんは「まだ現場に足を運んだことがないため、今後は実際に北方領土に赴き、この目で現場を確かめたいと思っています」とこれからの活動目標を意欲的に語りました。