お知らせ

2024年春学期防災訓練を実施しました(3キャンパス同日実施)

  • 2024年06月27日
お知らせ

6月18日(火)、震度6の地震が発生したことを想定し、3キャンパス同日開催による防災訓練を実施しました。

2時限目終了5分前より非常放送が流れたのち、学生には教員からの指示により教室内における安全確保訓練を行いました。職員には各校舎責任者の指示のもと点検巡回を行い、傷病人対応や損壊施設の立入禁止措置を講じる訓練や、災害対策本部では刻々と入ってくる情報に対するトリアージ訓練を行いました。また、キャンパス・付属校間だけでなく、千代田区災害対策・危機管理課にもご協力いただき無線訓練も実施し、自治体との協力関係も再確認しました。

各キャンパスで特筆すべき点としては以下の通りです。
市ケ谷キャンパスでは、①学生災害救援ボランティアの皆さんと安否確認実施の呼びかけとともにようかんを配布②エレベーター閉じ込め訓練③携帯トイレ実装訓練を行いました。
多摩キャンパスは、広い敷地に点在する18棟の校舎を12のエリアに分け、それぞれに地区本部を設置、各地区と多摩総合棟本部との連携強化に焦点を当てて訓練を実施しました。各エリアでの点検・巡回ののち、総合棟本部との連携において、一時無線の音声が不通になる場面もありましたが、緊急電話を使用するなど円滑に訓練を実施することができました。
小金井キャンパスでは、各階の安全確認に加えて、地震時にエレベーターが停止した際、階段を歩行することが困難な方を安全に避難させる「非常用階段避難車」を実際に使用した訓練も実施しました。

今後も訓練を重ねることにより、災害への意識付けと適切な対応の習熟を進めていきたいと考えております。
 

  • 教室内での身の安全確保(市ケ谷)

  • 手近なもので、破損した壁に近づかないよう立入禁止措置をとる(市ケ谷)

  • 傷病人に応急処置をする(市ヶ谷)

  • 携帯トイレ実装訓練(市ケ谷)

  • メディアラウンジに臨時電話設置(市ケ谷)

  • 本部での情報集約(多摩)

  • 非常用階段避難車を使用した訓練(小金井)