お知らせ
我々が暮らす「かけがえのない地球」には、様々な生物が生息しており、相互に影響を与え合いながら暮らしています。とりわけ、東日本大震災に起因した環境変動及び人口動態の変化がおよぼす生物への影響は計り知れないものではありますが、生物の生態も含めてあまり知られていません。
2023年11月15日(水)、約四年ぶりに対面方式にて「第24回環境展 ~この秋、「かけがえのない地球」の未来を想いながら、「えこぴょん」の涙をとめるために一人一人の声を届けます~」がスタートしました。
まず、法政大学環境センターは、「第24回環境展」特別企画として、国立研究開発法人国立環境研究所より生物多様性領域・環境ストレス機構研究室より玉置 雅紀室長を講師にお招きし、2011年3月の東日本大震災から10年以上経過した福島県を中心に「環境変動に対する生物・生態系の応答・順化・適応とレジリエンス」をテーマに、環境変動の影響を最も受けた地域における「生物多様性」に関する最新の知見を中心にご講演いただきました。
玉置室長からは、第一部として2011年に発生した東日本大震災の概要や懸念される生物・生態系への影響、第二部として帰還困難区域が残っている福島県を中心にした生き物の変化、分布に関する調査結果をもとに「人がいなくなると生き物はどうなる?」をテーマにご講演いただきました。
我々が暮らす「かけがえのない地球」においては、我々人類の他にも様々な生物が生息しており、相互に影響を与え合いながら暮らしています。とりわけ、我々の暮らす「かけがえのない地球」に計り知れない環境変動をもたらした2011年3月の東日本大震災から10年以上経過した現在、環境変動の影響を最も受けた地域における「生物多様性」をテーマに我々の暮らす「かけがえのない地球」の未来に迫りました。