9月23日(土・祝)、相原地区と法大生の交流イベント、通称「竹カフェ」を開催しました。
ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)の学生ボランティアスタッフ5名と、キャンパス近隣地域から17名の計22名が参加しました。
今回の竹カフェは、「法大生と取り組む防災」をテーマに、防災食の試食会や災害協力シミュレーションゲームを実施。
防災食の試食会では、アルファ米を使用したカレーや携帯できるおにぎり、長期間保存できるポテトチップスなど、普段なかなか食べる機会のない防災食を数種類用意しました。「思っていたよりもおいしかった。」という驚きの声が多く聞こえ、貴重な機会となりました。
災害協力シミュレーションゲームでは、神戸市が公開しているカードゲーム型の防災訓練教材「ダイレクトロード【内陸の町】」を使用。それぞれチームに分かれて、災害時の対応方法や情報共有の重要性について学びました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回の竹カフェは12月23日(土)に「ボッチャ大会」を実施予定です。
改めて告知いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
今回の竹カフェでは、自分はグループの中で積極的に交流するというよりかはドリンクを分けて運んだり、配膳された非常食を回収したりと裏方周りのお仕事をしていました。希望のドリンクを分けて運ぶのが想定していたよりも時間がかかってしまい、少し焦りましたが、他のスタッフも手伝ってくれてなんとかスケジュールを逸脱しないで進行できたかなと思います。交流できた時間は10分ほどと短かったですが、非常食について聞かれた質問に答えたり、参加された方の驚きのリアクションを直に感じたりして非常に達成感を感じていました。
また、「ダイレクトロード」では、ゲームの進行役として各グループがどのような感じで進めて、どのような話し合いがされているのかを見聞きするゲームマスターの役割をこなしていました。時間を管理しながらヒントを小出しにして伝えてく役割も、最初は聞いてもらえるか不安だったのですが、ゲーム中でも重要なヒントであったため静かに聞いてもらえたのが嬉しかったです。各グループで、悪戦苦闘している姿や何とか絵を口頭やジェスチャーで伝えようとしている姿を見て、ゲームマスターの視点から見るダイレクトロードは非常に面白いものであると新しく発見しました。
参加された方からのフィードバックでは、今回の竹カフェに関する満足度が非常に高いことが分かり、改めて今回の企画のユニークさやオリジナリティを活かすことが出来たのかなと思いました。来年度以降も参加された方に面白い・ためになると思ってもらえるような竹カフェの企画を、学生スタッフには期待したいなと思います。
ソーシャル・イノベーションセンター
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