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【連帯社会インスティテュート】オンライン公開講座「社会的連帯経済が目指す新しい社会像-徹底”対論”」(4月26日~)(参加無料)

  • 2025年04月16日
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法政大学大学院連帯社会インスティテュートでは、ILO駐日事務所、(一社)日本協同組合連携機構(JCA)、(公社)教育文化協会の後援により、2022年度~2024年度に引き続き、社会的連帯経済をテーマとする連続公開講座を開催するはこびとなりました。今年度は「社会的連帯経済が目指す新しい社会像-徹底“対論”」をテーマに、国内の社会的連帯経済に関する研究および実践において前線で活躍されている識者をお招きし、対論形式で実施いたします。

「社会的連帯経済(Social and Solidarity Economy(以下、SSEと表記))」というコンセプトは、近年では協同組合やNPOなどサードセクター研究における大きな潮流となっております。
本企画では、SSEを主導する国際機関であるILOほかの後援により、国内他大学に先駆けて社会的連帯経済を体系的に学べる学修機会を提供するとともに、公開講座として広く一般から受講者を募ることにより、全国の研究者をはじめ、広く当該テーマに興味をもつ実践者・学生との間に関係を構築し、日本におけるSSEの認知度の一層の向上を図るとともに、本学学生にとっては在学中および修了後の研究推進や実践に有益な機会となることを目指します。

一方で、国内でのSSEへの認知は高くありません。4年目となる本講座は、SSEについて考え、国内での実践とネットワークを広げるため、世界におけるSSEの現在の姿と今後のわが国の方向性について学ぶ日本初のオムニバス講義です。国際社会のなかでSDGsがどう受け止められ推進されているのか、SSEを抜きにしては考えられない時代へと入りつつあります。
積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

►講座名:「社会的連帯経済が目指す新しい社会像-徹底“対論”」

►日時:2025年4月26日(土)、5月31日(土)、6月21日(土)※事前申込制

【第1回】

4月26日(土)13:10〜16:40 デジタルテクノロジーとSSE運動の新しい展開

対論者:栗本昭(日本協同組合研究機構特別研究員)、Mai Ishikawa Sutton(在カリフォルニア州連帯経済活動家/オンラインマガジン“COMPOST”共同創業者)

【第2回】

5月31日(土)13:10〜16:40 SSEを加速させる“テリトーリオ”戦略

対論者:木村純子(法政大学経営学部教授)、幡谷則子(上智大学外国語学部教授)

【第3回】

6月21日(土)13:10〜16:40 特別対談:地方創生とSSE

対論者:高﨑真一(ILO駐日代表)、尾原浩子(日本農業新聞記者)

►開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)

►対象:社会的連帯経済に興味・関心のある大学院生・学部生、研究者、実務家の皆様

►参加費:無料

►申込:法政大学公開講座 申込フォーム
各回の定員は300名となっております。定員を超えるお申し込みがありました場合には、先着順とさせていただきます。

►お問い合わせ:法政大学大学院連帯社会インスティテュート教授 伊丹謙太郎

(お問い合わせは、上記のフォームよりお願いいたします)