お知らせ
大学在学中から脚本執筆を始め、近年では大きな反響を呼んだTBSテレビ日曜劇場の『VIVANT』『アンチヒーロー』で共同脚本を担当された宮本さん。複数の脚本家で一つの作品を仕上げる「共同脚本」は、日本では珍しい試み。「メンバーから学ぶことも多く、互いに磨き合う感覚があり、非常に良い経験になりました」と執筆時の状況や心境を語ります。脚本の執筆にあたっては、脚本家同士の信頼関係を築くため、アイデア出しや議論をする場面では「直接顔を合わせる」ことを大事にしているそうです。
宮本さんが法政を選んだ一番の理由は、「多摩キャンパスに通いたい」という思いから。緑に囲まれた広大なキャンパスで、伸び伸び過ごしたいという気持ちが進学の決め手でした。サークル活動では、自由な雰囲気の多摩演劇研究会に所属し、「演劇という自分を表現する手段を得て、好きなことに思い切り没頭した大学生活でした」と学生時代を振り返ります。
大学生の時に多種多様な人と出会って視野が広がったことが、今につながる道へと開けたように感じると語る宮本さん。「学内外問わず幅広い世代の人々と出会える場や、少しでも『面白そうだな』と思った分野に飛び込んでみて」と在学生に向けてのメッセージもいただきました。
その他、共同脚本執筆の進め方やテレビドラマならではのやりがい、今後の目標などもお聞きしました。全文は、デジタルブックよりご覧いただけます。
(掲載先:広報誌「HOSEI」2024年12・1月号)
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