7月2日(火)に市ケ谷キャンパスにおいて、「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会」に出場が決定した法政大学在学生および卒業生の活躍を祈念し、壮行会を開催しました。
第一部の保健体育センター主催の壮行会では、廣瀬克哉 総長、地頭江正美 後援会会長、竹中宣雄 校友会会長、酒井裕 法友体育会会長が祝辞を述べられ、選手たちを激励しました。続いて、それに応える形で選手より決意表明が行われ、法政大学関係者に向けてパリへの意気込みを語っていただきました。
第二部の学友会主催(企画:応援団、協力:体育会本部、体育会自動車部、舞台技術研究会)の壮行会には、在学生の尾﨑世梨選手、藤野あおば選手、三井愛梨選手(※)が参加し、応援団のパフォーマンスと応援歌にのせて法大生が一体となり熱いエールを送りました。
【第一部参加】
・尾﨑 世梨 選手(フェンシング 女子サーブル/法学部4年)
・見延 和靖 選手(フェンシング 男子エペ/2010年度法学部卒)
・吉田 健人 選手(フェンシング 男子サーブル/2014年度法学部卒)
・福島 史帆実 選手(フェンシング 女子サーブル/2017年度法学部卒)
・敷根 崇裕 選手(フェンシング 男子フルーレ/2020年度法学部卒)
・髙嶋 理紗 選手(フェンシング 女子サーブル/2020年度国際文化学部卒)
・藤野 あおば 選手(サッカー 女子/スポーツ健康学部3年)
【第二部参加】
・尾﨑 世梨 選手(フェンシング 女子サーブル/法学部4年)
・藤野 あおば 選手(サッカー 女子/スポーツ健康学部3年)
・三井 愛梨 選手(水泳 女子200mバタフライ/国際文化学部2年)※ビデオメッセージでの参加
以下、廣瀬総長ならびに各選手コメント
「今大会はコロナ禍の収束に伴い、パリの街中をあげて、観客を含め盛り上がりのある喜びに満ちた大会になると思います。ぜひオリンピックというスポーツの祭典ならではの空気を存分に味わいながら、悔いのないプレーをしてきてください。」
「法政大学の一員として、そして在学中にパリオリンピックに出場できることを非常に誇りに思います。学生生活と競技の両立は大変な面もありますが、貴重な経験になると思っています。後悔のないよう全力でメダルを目指します。」
「法政大学関係者の皆様にオリンピック出場のご報告ができることを大変嬉しく、そして誇りに思います。前大会に引き続き“金メダル”を目指して頑張りますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。」
「パリでは全力で競技を楽しみ、サーブル種目における日本人初のメダル獲得を目指したいです。また、私のプレーを通してスポーツの素晴らしさを伝えられるように全力でプレーします。」
「前回の東京オリンピックでは団体戦のみの出場でしたが、パリでは個人・団体の両方に出場できることを嬉しく思います。また前回とは異なり、多くの観客の前で試合ができることがとても楽しみです。」
「東京オリンピックでは、個人・団体共に4位とメダルに届かず、とても悔しい思いをしました。パリではその雪辱を胸に、幼いころからの夢である“金メダル”獲得を目指して頑張ります。応援をよろしくお願いします。」
「今回がはじめてのオリンピック出場でありプレッシャーを感じる部分もありますが、法政の素晴らしい先輩・後輩と共に戦えることが心強いです。特に女子サーブルは、6人中3人が法政出身者ですので、個人はもちろん団体戦も“法政パワー“でメダル獲得を目指します。」
「なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)は2011年ワールドカップ優勝以来、世界一から遠ざかっています。私にとって初のオリンピック出場となりますが、皆さまの期待に応え“金メダル“を日本に持って帰れるように力を尽くしたいと思います。」
「オリンピックという世界最高峰の舞台において、まずは自己ベストを更新すること。そして大きな目標としてメダル獲得と日本記録更新を目指して頑張ります。応援をよろしくお願いします。」(※ビデオメッセージ)