お知らせ

【ORANGE STYLE ~社会で輝く卒業生~】電気自動車の普及を通じて、脱炭素化と地域課題解決を目指す(日産自動車株式会社「ブルー・スイッチ」責任者 高橋 雄一郎さん)

  • 2024年05月24日
お知らせ

電気自動車の普及を通じて、脱炭素化と地域課題解決を目指す、日産自動車株式会社「ブルー・スイッチ」責任者 高橋 雄一郎さんにインタビューしました!

高橋さんが責任者を務める「ブルー・スイッチ」とは、日産自動車が電気自動車を活用して社会の変革、地域課題の解決に取り組む活動で2018年にスタートしました。さまざまな自治体や企業と手を組んで各プロジェクトを進めるための交渉を行う渉外が高橋さんの主な業務とのこと。
「子供の頃から車好きで、自動車メーカーに入社して商品企画やマーケティングに携わるのが目標でした。」と語る高橋さん。実際に入社後は念願の商品企画を担当し、その際に電気自動車のマーケティングを手掛けた経験から現在の部署を希望されました。
そんな高橋さんが仕事に取り組むうえで大切にしていることは「自分ごと化」。
「何事も当事者意識を持ち、自ら率先して動く姿勢、また結果を出すことで周囲のさまざまな人が協力してくれる。法政大学が大切にしている『実践知』と通じるものがあるかもしれません。」と語ります。
今後のビジョンは「電力を有効活用し日本の国力向上に貢献すること」だといいます。
現状、日本では太陽光発電などで余った電力を有効活用できていない実態があります。そうした余剰電力を一時的に電気自動車の蓄電池に蓄え、走行での使用に加え、家庭にも供給できるシステムを全国的に浸透させることでエネルギー課題の解決を目指しているとのこと。
「電気自動車産業をより発展させ、ひいては日本の国力強化にも寄与したい。」
子供の頃からの夢を叶え、現在も大きな目標に向かって突き進む高橋さんに迫りました!

 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2024年4・5月号)

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