テニス部の大田空選手(スポーツ健康学部4年)と加藤木塁選手(経済学部4年)が2023年8月10日~20日に四日市テニスセンター(三重県)で開催された2023年度全日本学生テニス選手権大会男子ダブルスにおいて優勝しました。2023年12月22日にテニス部の大田選手、加藤木選手、テニス部部長の中澤史教授(国際文化学部)、監督の植村直己氏(経営学部卒)が廣瀬克哉総長に優勝の報告をしました。
※ 全日本学生テニス選手権大会は、大学テニス界では最も大きい大会(インカレ)の一つです。夏にインカレ、冬にインカレインドアと分かれており、秋には王座をかけた団体戦が行われています。本大会は夏のインカレにあたります。
大田選手・加藤木選手ペアは、2022年度全日本学生室内テニス選手権大会、2023年関東学生テニストーナメント大会においても優勝を果たしており、今大会も含めると3つの大会で優勝を果たす快挙を成し遂げました。またその勢いに乗って、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権98thへの出場を果たし、ベスト8の戦績を残しました。
まず、中澤部長および植村監督から今大会の概要報告と戦績報告が述べられました。その後各選手が今大会を振り返りました。
会場の様子
試合結果を報告する植村監督
大田選手は「インカレを優勝して、全日本選手権に出場することが僕たちの一つの目標でした。インカレインドアで優勝したことによるプレッシャーに苦しみながらも、インカレの舞台でも優勝することができて、全日本選手権もベスト8に入ることができて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。」、加藤木選手は「冬のインカレインドアで優勝したからこそ、夏のインカレでも優勝しなければいけないというプレッシャーを感じていましたが、チャンピオンとしてしっかり意識をもって自分たちは強いんだということを試合の中で毎回毎回言い聞かせていたおかげで夏のインカレでも優勝することができ、非常に嬉しく思っています。」とそれぞれ大会を振り返りました。
大田選手
加藤木選手
廣瀬総長は報告を受け、「本当におめでとうございます。昨年冬のインカレインドアで優勝した際に、インカレインドアを優勝したからには夏のインカレでも勝って本当に強いということを示したいという意気込みを聞いていたので、それがいわば狙い通りに実現されたということで、大したものだと思いました。」と、プレッシャーを跳ねのけ、見事優勝を勝ち取り、目標としていた全日本選手権への出場を果たした両選手の活躍を称えました。
また今後は実業団でテニスを続けていく両選手 に対して「今後の活躍も期待しています。」とエールを送りました。
今後も引き続き、新しい舞台へ羽ばたく選手たち、そして体育会テニス部へのご支援・ご声援よろしくお願いします。
廣瀬総長
トロフィーと賞状
賞状を見ながら受賞時の様子を語る選手たち
(左から)中澤部長、大田選手、加藤木選手、植村監督