自立した市民賞
法政オレンジコミュニティ(HOC)
法政大学校友会
「校友会」は卒業後も生涯にわたり母校とのつながりを実感できるコミュニティ(卒業生48万人)=OB・OG会
私立大学における日本一の卒業生組織にする
卒業生組織は、多忙な年代の若い卒業生がなかなか活動できない、という課題を抱えていた。しかしこのたび若い世代の卒業生たちがコロナ禍だからこその企画を立て、オンライン交流会やオンラインセミナーを実施し、忙しい卒業生や地方にいる卒業生たちが集まるきっかけを作った。さらに校友会の長期ビジョンをまとめ、これからのプログラムを可視化して、さまざまなアイデアを集積できる仕組みを作った。これは今後の卒業生組織の大きな展開につながる。大学憲章には「あまたの卒業生たちと力を合わせて」という言葉がある。その卒業生たちこそ憲章にある「自立した市民」として世に出て、活躍している人々である。その意味をこめて「自立した市民賞」としたい。校友会に出向してくださっている職員、有志で協力をしてくださった若手職員や卒業生の皆様の頑張りにも授与する賞である。
この度は、2020年度「自由を生き抜く実践知大賞」において、「自立した市民賞」に選出いただき誠にありがとうございます。このような名誉ある賞を受賞できたこと、大変嬉しく思っております。
法政大学は1880年の創設以降、約140年の長い歴史の中で多くの卒業生を輩出しております。その卒業生の方々は、国内外問わず様々なフィールドで活躍をされていて、まさに「自由を生き抜く実践知」を体現している存在なのです。今回の受賞は、卒業生の活躍を在学生や保護者、教職員、他の卒業生に知ってもらう良い機会となりました。
また、法政オレンジコミュニティは、卒業後も母校と関わることができるコミュニティです。コロナ禍において、働き方や生活に変化があった方も多いと思います。社会の在り方が大きく変わる中で、法政大学校友会は、卒業後もこのコミュニティを通じて支援を継続して行います。
卒業生、在学生、教職員の皆様、是非このコミュニティにご参加ください。お待ちしております!
法政大学校友会事務局/青年部会長 半田朋之