12月21日(木)に、「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式をボアソナード・タワー26階スカイホールにて開催しました(遠隔会議システムにて、多摩および小金井キャンパスでも同時開催)。それぞれの会場で教職員合計101人が参加しました。
こちらの「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式は、2016年4月に制定した「法政大学憲章」を体現する教育・研究等の実践を顕彰し、広く共有・発信することによって、法政大学ブランドをさらに強化、周知していくことを目的としたものです。学部・部局横断の教職員メンバーから構成される「ブランディング推進チーム」が企画・提案を行い、今回が初めての開催となります。「教員部門」「職員部門」「学生部門」の計3部門からなり、学内教職員から計78件の応募が寄せられ、その中から18件がノミネートされました。
まず表彰に先立ち、ブランディング推進チームリーダーの藤田真文社会学部教授から「自由を生き抜く実践知大賞」の設置主旨について説明があり、優秀賞・特別賞・大賞が発表され、田中優子総長より表彰と記念品が授与されました。
大賞 |
自主マスコミ講座 |
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特別賞 社会の未来賞 |
「缶サット甲子園」 |
特別賞 進取の気象賞 |
「医療・福祉ロボット開発」 |
学生部門 優秀賞 |
オープンキャンパス学生スタッフ |
教員部門 優秀賞 |
「陸前高田地域再生支援研究プロジェクト」 |
職員部門 優秀賞 |
「大学職員のためのとっさのひとこと英会話」 |
田中総長は、表彰後の講評にて「予想以上の応募数で選ぶのが大変でした。受賞した研究や取組は突然やり始めたものではなく、法政大学という場で時間をかけて培われたものです。今回の表彰式をきっかけに、法政大学憲章の『自由を生き抜く実践知』をみんなで確認し、それを誇りにし、言語にして広く知らせることができました。これからも、みなさんそれぞれが自分にとっての実践知を考え、近いうちに『実践知の法政大学』と言われるよう、ともに目指していきましょう」と述べ、最後は受賞者もノミネート参加者も含め全員で、総長を囲んで記念写真を撮影しました。
なお、大賞・特別賞・優秀賞の研究・取組内容や受賞者の感想につきましては、WEBサイトHOSEI PHRONESIS(法政フロネシス)、および広報誌「法政」等にて、順次紹介をしていきます。
見事大賞に輝いた「自主マスコミ講座」
田中総長の講評の様子
多摩キャンパス会場の表彰式の様子(受賞者記念撮影)
小金井キャンパスの表彰式の様子(理工学部石井千春教授)
市ケ谷キャンパス参加の受賞者・ノミネート者全員で総長を囲んで記念撮影しました
本学教職員がデザイン・制作した記念品。制作エピソードは後日公開します