お知らせ

【多摩キャンパス】キャンパス近隣の「館ヶ丘団地」にて、あらゆる団体との連携によるイベ ントの開催に学生が携わりました

  • 2022年12月08日
  • 産官学・社会連携
お知らせ

11月23日(水)に多摩キャンパス近隣の館ヶ丘団地にて、団地内の子どもから高齢者までの交流の機会として「館ヶ丘団地 団地まつり」が初めて開催されました。
この企画は、長く続いていた商店街の夏祭りが、商店の閉店や担い手の高齢化により継続できなくなったことに反応し、法政大学多摩地域交流センター登録の学生プロジェクト「館ヶ丘プロジェクト(たまぼら)」ほか、団地内の自治会や各施設、近隣大学との連携による実行委員会を組織し、実現しました。
日常的にキャンパス周辺地域を学びの場として、住民や施設の方々との積極的な交流を継続している、多摩キャンパスの学生ならではの充実した企画となりました。

代表学生からの感想

このお祭りは、当初8月に開催予定でしたが、コロナウイルス感染拡大時期と重なって延期となり、11月に秋祭りとして開催する運びとなったものです。秋祭りは初めての開催ということもあり、館ヶ丘団地自治会の方々をはじめ、住民団体や保育園、周辺大学(拓殖大、法政大)が協力し「手探り」状態で進めていきました。
出店屋台は、キッチンカー販売の揚げたてドーナツ、おでん、フランクフルト、チョコバナナ、フリーマーケットなど盛りだくさんで、盆踊りや子どもダンスなどもとても盛り上がりました。
私たち館ヶ丘プロジェクトは、老若男女が楽しめる「輪投げ」のブースを出店し、予想を上回る多くの人に楽しんでいただきました。輪の大きさや投げる距離などで難易度を分けたことで、高難易度のものに何度も挑戦しに来てくれる子どももいました。
同じたまぼら内の別プロジェクト「佐野川プロジェクト」にもご協力いただき、隣で佐野川茶の試飲・販売のブースも出店しました。暖かいお茶を求めて多くの人が集まり、こちらも多くの人で賑わいました。
当日はあいにくの雨天・寒さという悪条件にもかかわらず、スタッフ80名、参加者は150名以上と大盛況でした。
「親子deスポーツ」という、団地内にある「まごころ保育園」中心のイベントと同日開催で、連携による相乗効果が大きかったと感じました。
コロナ禍でなかなかこのような大規模なイベントを開催するには難しい部分もありますが、これからも団地住民の方や地域の方を巻き込んだ、多世代が楽しめる場をつくっていきたいと思っています。

「館ヶ丘団地まつり」に関わったプロジェクトメンバー(撮影時のみマスクを外しています)

  • 住民の皆さんたちと盆踊り

  • 子供たちは輪投げに興じます

  • 自治会の皆さんも輪投げに挑戦!

お問い合わせ

多摩地域交流センター

メールアドレス:chiiki-kouryu◎ml.hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)