9月10日(土)、10時より市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワー26階スカイホールにて、2022年9月学位記交付式を挙行しました。今年も、新型コロナウイルス感染症に伴い、規模を縮小して開催しましたが、ライブ配信することで、世界中からインターネットを通じて学位記交付式をご覧いただくことができました。
廣瀬克哉総長は告辞の中で、新型コロナと戦った2年半を振り返りつつ、「この2年半の事態によって失われたものは小さくありません。そうであればこそ、この経験を踏まえて、社会のあり方をより良く変えていく機会として活かしていかなければ勿体ない。できるならば、失った以上のものを獲得したいではありませんか。それに向けて社会の転換を担っていく一人として、みなさんの前途が充実したものとなることを祈ります。」と述べ、卒業生を激励しました。
その後、博士後期課程授与者、修士課程修了者および学部卒業者の各代表に学位記が授与され、最後に、参列者全員で校歌を聴きました。
式典後は、ステージをバックに記念撮影をする卒業生の姿も見られました。
この日、学部・大学院合わせて205人が法政大学から旅立ちました。