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(8/25更新)新型コロナウイルスワクチン「大学拠点接種」に関する Q & A

  • 2021年07月06日
お知らせ

本学における大学拠点接種の実施にあたりQ&Aを作成いたました。このQ&Aは今後順次更新してまいります。

本学における大学拠点接種全般について

Q: 国や自治体が設置する会場、医療機関でも接種を受けられるのに、なぜ大学でもワクチン接種を行うのですか。

A:本学では、皆さんの健康を守り、安心・安全な環境を整えるべく、大学拠点接種を実施することにいたしました。住民登録している自治体での接種や大規模接種会場での接種に本学で実施する大学拠点接種が加わることで、接種機会の選択肢を増やします。
 

Q: 大学としてワクチン接種を義務付けているのですか。

A: 接種はあくまで任意です。ワクチンの安全性・有効性に関する科学的な情報を集め、それらをもとに接種するかどうかをご自身で考え、ご判断ください。
 

Q: 自治体からの接種券が届いていない場合でも大学で接種を受けられるのでしょうか。

A: 接種券が無くても申し込み・接種可能です。ただし、接種券が届いたら直ちに大学へ提出いただく必要があります。

Q: 住民登録(住民票)が東京にない場合でも接種は受けられますか。

A: 可能です。ただし、住民票地に届く接種券を大学に提出いただく必要があります。

Q: ワクチン接種を受けたことを示す証明書は発行してもらえますか。

A: 自治体から届く接種券に付属する「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」または、接種会場で「新型コロナワクチン接種記録書」を以て、ワクチン接種済であることを示すことができます。詳細は、こちらの厚生労働省のページをご参照ください。なお、海外渡航用の接種証明書(いわゆる「ワクチンパスポート」)が必要な方は、こちらの厚生労働省のページをご参照ください。(8/20更新)

Q: 接種にあたり料金はかかるのでしょうか。

A: 接種にあたり費用負担はありません。

Q: 接種期間はいつからいつまでですか。

A:下記の日程を計画しています。
(1)第1回目の接種:7月下旬 ~ 8月上旬
(2)第2回目の接種:8月下旬 ~ 9月上旬
文部科学省および厚生労働省に申請し、準備を進めている段階です。ワクチン納品日などが決定次第、具体的な接種期間が確定しますので、今しばらくお待ちください。

 ※厚生労働省及び文部科学省から、上記日程での接種の実施は困難である旨の連絡がありました。これを受け検討した結果、接種期間を後ろ倒しにして実施することといたしました。接種開始日程については厚生労働省及び文部科学省との調整により決定することになります。具体的な日程が判明次第お知らせしますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。(7/12更新)

<実施が決定した接種期間(8/20更新)>
(1)1回目の接種:8月30日(月) ~ 9月3日(金)
(2)2回目の接種:9月27日(月) ~ 10月2日(土) ※10月2日(土)は予備日とします。

Q: 接種のために会場へ行く際の勤務上の取り扱いはどうなるのでしょうか。

A: 教職員の皆さまには別途お知らせします。

Q: 副反応により勤務が難しく休まざるを得ない場合、勤務上の取り扱いはどうなるのでしょうか。

A: 教職員の皆さまには別途お知らせします。


ワクチンについて

Q: どのメーカーのワクチンが使われるのでしょうか。

A: 本学会場には、モデルナ社製のワクチンが国から支給される予定です。

Q: ワクチンの効果や安全性について教えてください。

A: こちらの厚生労働省のページをご参照ください。
 

Q: 自分が接種しても良いか、どのように判断すればよいでしょうか。

A: 本学会場では、モデルナ社製ワクチンを使用します。こちらの厚生労働省のページの「接種を受けられない人、注意が必要な人」をご参照ください。接種当日は、事前に書いていただく予診票をもとに、医師が問診を行い、最終的な接種可否の判断をいたします。

Q: 1回目と2回目の接種は、別の会場で受けても良いですか。

A: 安全上の問題から、同じ会場で同じメーカーのワクチンを2回接種していただく必要があります。自治体の接種会場で使われているワクチン(ファイザー社製)と本学会場で使用するワクチン(モデルナ社製)はメーカーが異なるため、組み合わせて接種できません。

Q: なぜ2回接種しなければならないのでしょうか。

A: モデルナ社製ワクチンは、2回の接種を受けなければ十分な免疫効果が発揮されないためです。(臨床試験によると、本ワクチンの接種で十分な免疫が確認されるのは、2回目の接種を受けてから14日以降と報告されています。)

Q: 2回の接種が完了したら、マスクを外して生活してもよいのでしょうか。

A: ワクチンの予防効果は100%ではありません。予防効果の持続性など、はっきり分かっていない部分もあります。2回の接種後も引き続き感染対策を行うようご協力ください。


接種対象について

Q: 法政大学会場でのワクチン接種は誰が受けられるのでしょうか。

A: 学部生(通信教育課程を含む)、大学院生、科目等履修生などの特別学生、教職員(雇用関係のある全職種)、派遣職員、その他本法人の校地に勤務する方(委託業者のスタッフ等)を対象としています。本学で大学拠点接種に取り組む目的は「安全・安心な教育研究環境を整える」ことにあります。その趣旨から、日常的に本学校地に通学・通勤する方は、全員が対象になるとお考えください

※(8/25更新)本学構成員の健康を守り、安心で安全な環境を整えるため、接種実施計画を変更し、接種対象を18歳以上の同居家族まで拡大することといたしました。詳細はこちらをご参照ください。

Q: 付属中学/高校に通う生徒です。なぜ私は接種対象ではないのでしょうか。

A: 本学会場での接種のために国から支給されるワクチンはモデルナ社製のものです。モデルナ社製のワクチンの対象年齢は、18歳以上とされています(7/5現在)7/26に対象年齢をこれまでの「18歳以上」から「12歳以上」に引き下げることが厚生労働省から全国に通知されていますが、本学会場では当初予定どおり18歳以上を対象とし、中高生の皆さんは接種対象となりません。(8/20更新)

Q: 私は接種対象ですが、私の家族は接種対象ではないのでしょうか。

A: 本学会場では対象としておりません。

※(8/25更新)本学構成員の健康を守り、安心で安全な環境を整えるため、接種実施計画を変更し、接種対象を18歳以上の同居家族まで拡大することといたしました。詳細はこちらをご参照ください。

Q: 2回目の接種を終えるまでに学籍(もしくは大学・委託業者等との雇用関係)がなくなってしまう場合、接種を受けられないのでしょうか。

A: 申し込み時点で学籍・雇用がある方を接種対象とさせていただきます。

Q: 接種期間中に休学中(もしくは休職中・契約期間外)の場合でも接種対象となりますか。

A: 休学・休職中であっても学籍・雇用関係は失われませんので接種対象となります。また、夏季休業期間中は契約期間外である職種の方も対象となります。

Q: 私は2021年度秋学期のみ授業を受け持つ兼任教員ですが、接種対象となりますか。

A: 申し込み時点で本学の教職員として登録があることが確認できた場合は、契約期間前であっても接種対象となります。

Q: 接種対象者の中で優先順位はありますか。

A: 高齢者の方や基礎疾患があり新型コロナウイルス感染症に罹患した場合の重篤化リスクが高いと思われる方については、優先的に予約を受け付けます。詳細は別途お知らせします。(8/20更新)


実施体制・接種会場について

Q: 病院ではない、大学のキャンパス内で行うワクチン接種は、安全上問題がないのでしょうか。

A: 接種会場には医師・看護師ともに十分な数を手配します。また、万一副反応が強く出てしまった場合の処置について、後方支援として連携している近隣の医療機関と協力体制を整えています。

Q: 接種により副反応が出た場合の処置はしてもらえるのでしょうか。

A: ワクチン接種後は、15~30分間会場内に待機していただき、その間看護師が状態観察をいたします。万一重大な副反応(ショックやアナフィラキシー)が起きて緊急の対応が必要になった場合は、現場の医師・看護師によりしかるべき処置を施します。状態によっては、後方支援として連携体制を組んでいる医療機関へ搬送します。
帰宅後に発熱・倦怠感等の副反応が疑われる症状が出た場合(通常、接種後1-2日の間に起こることが多いと言われています)は、様子を見ながら安静に過ごしてください。詳細は、こちらの厚生労働省のページをご参照ください。

Q: 接種会場までの行き方を教えてください。

A: 接種会場は、市ヶ谷キャンパス富士見坂校舎です。 こちらのリンク先の「交通アクセス」をご参照の上、会場までお越しください。なお、ワクチン接種のために来校する際は、富士見坂門から入構してください(同リンク先「キャンパスマップ」をご参照ください)。

Q: 市ヶ谷キャンパス以外には接種会場を開設しないのでしょうか。

A: 実施体制、ワクチンの管理、後方支援を担う複数の医療機関との連携等の事情により、接種会場は市ヶ谷キャンパス1箇所のみとさせていただきます。市ヶ谷キャンパス以外に通学・通勤する皆様にはご足労おかけいたしますが、ご協力お願いいたします。

Q: 会場が密にならないか心配です。

A: 1日の中に予約枠を複数設け、一度に被接種者が集中しないようにします。また、会場では「間隔を空けて並ぶ/着席する」などの工夫を施すとともに、消毒等の感染症対策を行います。


予約・接種方法について

Q: いつから予約開始できるのでしょうか。

A: 予約開始は7月中旬を予定しています。詳細が決まり次第お知らせします。

※厚生労働省及び文部科学省から、当初計画していた日程での接種の実施は困難である旨の連絡がありました。対応が決定次第、改めてお知らせいたします。(7/6更新)

8月23日(月)12:00(正午)より予約開始となります。

※ただし、以下に該当する方は、10:00~12:00の間に先行予約を受け付けます。該当しない方は12:00まで予約をお控えください。
・65歳以上の方
・基礎疾患を有する方(「基礎疾患」の具体的な定義はこちら(令和3年2月9日 第24回新型コロナウイルス感染症対策分科会資料)のp.7をご参照ください)(8/20更新)

Q: 接種日時は選択できるのでしょうか。それとも日時は指定されるのでしょうか。

A: 1回目の予約日時は都合に合わせて選択できます。ただし、2回目の予約は原則として1回目接種日の4週間後の同じ曜日・同じ時間帯に指定させていただきます。予め2回目の予定まで確保したうえで1回目の予約を行ってください。詳細は後日ご案内します。

Q: 法政大学会場での接種(または他会場での接種)の予約を済ませた後に、他会場での接種(または法政大学会場での接種)に切り替えることにしました。どうすればよいですか。

A: 法政大学会場での接種(または他会場での接種)予約はキャンセルしてください。1回目と2回目の接種は、安全性の観点から同会場で行っていただく必要があります。「2回目だけ会場を変える」ということはできませんのでご注意ください。

Q: 意向調査では「(接種を)希望しない」と回答しましたが、やはり大学で接種を受けたいと考えています。予約は可能ですか。

A: 可能です。意向調査は必要なワクチン数等を見積もるために行ったもので、予約には関係ありません。

Q: 予約方法を教えてください。

A: 予約は専用のシステムで受け付けます。詳細は後日ご案内します。

Q: 接種までの流れを教えてください。

A: 大まかな流れは下記のとおりとなります。
(1)自治体から届く接種券を準備(※届いていなければ(2)へ)
(2)接種日の予約(1回目)
(3)予診票の記入(予診票は接種日当日に持参してください)
(4)接種1回目(問診~接種~経過観察)
(5)[4週間後の同曜日・時間帯]接種2回目(問診~接種~経過観察)

Q: 接種後の過ごし方はどのようなことに気を付ければよいですか。

A: 接種後は激しい運動や過度の飲酒は避けてください。詳しくはこちらの厚生労働省のページをご参照ください。

Q: 接種後に副反応と思われる症状が出て対処方法が分からない場合、どこに相談すればよいですか。

A: 東京都が、副反応と思われる症状について看護師・保健師等に相談できる電話窓口を設けています。詳細は、こちらのリンク先をご確認ください。
また、こちらの厚生労働省のページもご参照のうえ、対処方法を探してみてください。