氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
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内田 遥之 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 4 |
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実際にバルブを回す動作で中のものを操作し、普段見ることができないパイプの中を幻想的なイメージで作成。手を叩くことですべてリセットされるようになっている。
この作品はタッチパネルやその他入力デバイスでは味わえない、バルブを回すということをデジタル上で作成した。Leapmotionを用いて実際にバルブを回すときのように手を動かすことで動作し、効果音や画面上のバルブが回ることで、本当に動かしているかのような錯覚をさせるような作品である。パーティクルが上下することで、パイプの中の液体や気体をバルブで操作していることを表し、視覚的にも面白くなる作品とした。またデジタルとしての要素を残すためにリセットの機能として手を叩くとすべてがリセットされるものを作成した。
バルブはblenderにて作成、Touchdesignerで全体を作成した。ノイズノードを用いて動く色を作成し、パーティクルGPUノードで内でカラー情報をパーティクルにした。また上下の動きはExpressノードとlogicノードにてleapmotionの値を制御し、手のひねりによって動作する。また手のひねりとバルブの回転が一致するようにleapmotionの値とトランスフォームのに調節し、効果音も同時に鳴らすことで、実際に回しているかのような体験にした。さらに周囲の音が一定以上かつ自分の手が検出されているかどうかで手を叩いたかを識別し、リセットがかかるようになっている。