氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
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福井 悠人 | デザイン工学部 | システムデザイン学科 | 3 |
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グリッドを組み合わせてひとつの絵に魅せるモザイクアートをご存知でしょうか?
多数の絵が一つの絵に見える。近くから遠くから、両者どちらで見ても楽しめるアートです。
そんなモザイクアートに逆転の発想を、、、、
出来上がった絵を格子状にシャッフル。今までに出会ったことない柄の体験を!
クリエイティブコーディングの世界へようこそ!!
プログラミングを用いて、絵やアート、アニメーションを製作することのことをクリエイティブコーディングと呼びます。
1人でアートを製作するこの活動ではコードの可読性は重要視されておらず、より短く、より簡潔に、デジタルだからこそ描ける面白い絵がひとつの楽しみとされています。
今回制作した作品は720の文字で描かれた不思議な柄。その名は「1011010000(ナナニーレイ)」
720を2進数に変換したこの数字列こそ作品のタイトルとなっています。
規則性のないデザインであり、更新の度にランダムで生成されるため、毎回予想不可能な柄に出会えます。
毎回異なる視覚体験こそデジタルアートの大きな魅力と言えるのでないでしょうか?
Processingのjavascript版ライブラリであるp5.jsを使用
◼︎コード解説
createGraphics()という新たにグラフィックバッファを用意する関数を用い、circlesを描画
circlesが描かれたものとその描画を格子状にシャッフルしたものを同時に表示
作品自体は720文字で書かれており、そのコードをp5.jsのtext()を用いて画面上に表示