東日本大震災では情報が交錯し、交通機関の運行状況を正確に把握しにくい状況や、学校関係者同士の連絡をはじめ学生たちが家族と連絡を取りにくい状況も発生しました。
そうした経験を教訓に、災害時の情報収集・発信ができるよう体制を整えています。
複数メディアから、より早く正確な情報を収集できるように無線機をはじめ、ラジオ付懐中電灯や地上波放送テレビを増強しました。
また収集した情報を学生たちに早く広く伝達できるように、インフォメーションボードや一斉放送設備も増設しました。
さらに家族と安否の確認が速やかに取れるように学生に開放する電話回線を増やし、災害時は事務室の電話の無料貸し出しも適宜実施する予定です。
家族や友人と安否の確認を取りたくても携帯電話がなかなかつながらない場合は、NTTの「災害用伝言ダイヤル」や「インターネットによる情報登録検索」、携帯電話の「災害用伝言板サービス」の利用も一手段です。
また、災害時には、本学の公式ウェブサイトや広報課公式twitterアカウント等インターネットメディアを使用して、本学の防災対策や学内状況、学生や保護者への連絡事項などを配信する予定です。
本学では災害が発生した場合、インターネットを使って皆さんの安否確認を行います。実際に災害が起きた時、以下のリンクから入力をお願いいたします。
ミサイルが発射され、万が一、東京都内への影響が予想される場合には、国から、ミサイル発射情報や屋内避難の呼びかけ等の緊急情報がJアラート(全国瞬時警報システム)により伝達され、その情報が携帯電話・スマートフォンの緊急速報メールや区の防災行政無線屋外スピーカーを通じて伝達されます。国からは落ち着いて直ちに以下の行動をとるよう通知されています。
キャンパス内で異変を発見した場合は、最寄りの事務か受付に連絡してください。
なお、授業や定期試験を平常通り行うことができないと判断された場合は、大学ホームページ、公式ツイッター等でお知らせします。
弾道ミサイルが落下する可能性がある場合に国民がとるべき行動については、内閣官房国民保護ポータルサイトに掲載されていますので、参考にしてください。また、内容については、随時、更新されていますので各自で確認してください。