お知らせ
■日時:2025年3月4日(火)10時から17時
■会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲートG402 *対面のみ
◆趣旨
江戸狂歌では、毎年正月に合わせて浮世絵師による絵に自身やなかまたちの作をとりあわせた摺物をあつらえることがさかんに行われました。連や側と呼ばれたグループでテーマを揃えてシリーズにすることも少なくなく、年ごとにそれぞれ競いあうように趣向を凝らしたものを交換しあう、一大行事でした。
それぞれに機知あふれる狂歌師摺物は、和漢の古典籍をはじめさまざまな知識や教養を背景としています。学識溢れる特別な作者や学者などではない、ちょっと狂歌の遊びに手を染めた人びとが共有していた知識や教養の範囲とはどんなものだったのか。狂歌摺物に江戸の人びとの知的基盤のありようを探る一日です。
■主催:法政大学国際日本学研究所(HIJAS)
■共催:法政大学江戸東京研究センター(EToS)
◆事前申込制です。
◆詳細プログラム等については本研究所Webサイトをご覧ください。
https://hijas.hosei.ac.jp/news/20250304info.html