お知らせ

謹んで年始のご挨拶を申し上げます (令和6年能登半島地震に関する総長メッセージ)

  • 2024年01月02日
お知らせ

2024年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。

年初から大きな災害が発生しました。令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。
時節柄、被災地域出身の本学在学生を含めて帰省中に被災された方も多数いらっしゃることと思います。まだ余震が続く発災期の只中にありますが、ご家族を含めて、まずは安全を確保されながら過ごされ、少しでも被害の拡大が抑えられることをお祈りいたします。

被災地域には、多数の卒業生がおられます。また、本学学生のフィールドワークなどでお世話になっている方々もいらっしゃいます。現場で災害対策の最前線に立っておられる市町村長をはじめとする自治体関係者のみなさん、地域のなかでこれから復興に向かう時期を担って行かれる方々に、今はまず、私たちの心はともにあることをお伝えしたいと思います。今後本学でも、少しでも被災地域の力になれるよう、学生・教職員と協力して取り組んでまいります。

家計支持者が被災され、今後の学業の継続に支障のある学生に対して、本学では学業継続のための経済的な援助を含めた支援を行う予定です。どうかあきらめずに勉学を継続して下さい。

まだまだ予断を許さない状況が続いておりますが、一日も早い安定化と、被災地の回復をお祈りいたします。

2024年年頭にあたって
法政大学総長 廣瀬克哉