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2021年3月19日
学生・保護者の皆様
法政大学
2021 年度の授業実施について（第3報）
Classes in the 2021 Academic Year (Update No. 3)
本学ではすでにお知らせしているとおり，2021年度春学期授業については，新型コロナウイルス感染症拡大防止策を最大限講じながら社会情勢を踏まえつつ，対面授業を基本として実施いたします。
なお，今後も感染状況の変化に応じて，随時授業実施方法を検討しながら教育活動を実施していきますので，引き続き本学ホームページにご注意ください。
2021年度における授業実施については，2021年3月5日付「2021年度の授業実施について（第2報）」にてお知らせしているとおり，新型コロナウイルス感染症拡大防止策を最大限講じながら，社会情勢を踏まえつつ対面授業を基本に展開していくものとし，授業実施に向けた準備を進めてまいりました。授業の実施にあたってはカリキュラムや授業科目の特性を踏まえたうえで，対面とオンラインを組み合わせて実施するハイブリッド型授業，対面をオンラインで同時配信するハイフレックス型授業，講義動画や資料の配信によるオンデマンド授業の導入等，柔軟な授業設計にも積極的に取り組んでいく予定です。また，本学では，校医のアドバイスを受けながら，新型コロナウイルス感染症拡大防止策として，各キャンパスの教室において，一定の座席間隔を確保した教室配置を行います。例えば，学生数の多い市ヶ谷キャンパスにおいては，4月7日の授業開始時は一部のクラス授業を除き，一週間程度のオンライン授業期間を設定し，各科目の受講人数を把握し，4月14日には適切な受講者数で対面授業をスタートできるよう対策を取っております。多摩キャンパス，小金井キャンパスにおいても，各キャンパスの事情に応じた対応を行っております（詳細は，各学部ホームページ等でご確認ください）。その他にも教室へのアクリル板設置による飛沫防止，構内各所のアルコール除菌スプレーの設置等の対策を講じ，安全に授業を実施できるように準備しています。
本学ではコロナウイルス感染症に対する対応として，昨年度以来，授業実施方法や学内の感染防止対策等に係る様々な経験知を高めてきました。2021 年度はこれまでの経験を最大限活かしながら，感染防止対策はもちろん，オンラインを活用した教育の更なる質の向上にも取り組んでいきます。
なお，安全なキャンパス環境のためには学生のみなさんのご協力も必要です。大学ではマスクの着用を必須としますので，学生の皆さんも，必ずマスクを着用したうえで，授業を受講するようにしてください（対面授業における感染拡大予防マニュアル（学生向け））。また，大人数での会食や飲食は控えていただきますようお願いいたします。
上記のとおり，現時点においては，通学を前提とした対面授業が基本となりますので，地方に在住する学生の皆さんは住居の移動等の準備をお願いします。また，一定の数のオンライン授業が実施されるため，受講環境（PCやWi-Fi等）の確保をお願いいたします。個々の授業形態（対面・オンライン等）については，3月22日以降にシラバス・時間割(Hoppii「各種リンク」で確認できます)・Web掲示板等を通じて周知しますので，ご確認ください。
なお，日本に入国できない外国人留学生や基礎疾患等を有し対面授業の出席が困難な学生に対しては，対面でなくては教育目的を達成できない一部の科目を除き，オンラインによる受講保障をすることを原則とします。また，受講上の配慮申請の手続きにつきましては，3月22日頃，Web掲示板を通じて周知いたしますので，ご確認ください。
2021年度新入生の皆様へは，各種情報を新入生案内ページにて公開しますので，ご確認ください。
今後，新型コロナウイルスの感染状況等により，2021年度の授業実施について変更する場合もあります。その場合は，改めてお知らせいたしますので，引き続き本学ホームページをご確認ください。
以上