併催シンポジウム「都市と大学 一三大学の源流」につきましては、予定通り3月20日に盛況のうちに完了しました。
開催報告(当日録画リンク含む)はこちらでご覧ください(4月9日更新)
HOSEIミュージアムが開設された2020年、法政大学は創立(1880年)から140周年、大学昇格(1920年)から100周年を 迎えました。東京法学社として産声をあげた本学は神田地区の旧武家屋敷や勧工場を転々としながら、日本全土から上京 した有為な若者たちに法学教育を施しました。そして、大学昇格の翌年、現在の富士見校地(市ヶ谷キャンパス)に根城を構え、都市化の進展、交通網の発達に伴い、東京各地にそのキャンパスを広げていきました。 本展示では、都市空間として発展・変容していった近現代の東京の姿を法政大学の歴史のなかから捉え直すとともに、 東京という空間の観点から本学の歴史を再考します。また、展示期間中に、法政大学・関西大学・明治大学三大学連携事業としてのシンポジウム「都市と大学一三大学の源流」も併催します。
今回、東京都を対象とした緊急事態宣言の再延長に伴い、緊急事態宣言解除までは観覧に一部制限を設け、一般の皆様は下記ミュージアム・コア(第一会場)のみの観覧とさせていただきます。緊急事態宣言解除日以降は、どなたでも三会場全てを観覧いただける予定です。なお、三会場全てをご覧いただく際にも、一般の方は、はじめに第一会場のミュージアム・コア(千代田区九段北3-3-5 九段北校舎1階)にお越しくださいますようお願い致します。
なお、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、展示期間が再度変更になる場合があります。ホームページでお知らせいたしますので必ずご確認ください。
期間:2021年3月8日(月)~2021年4月23日(金)
開館時間:10:00~16:00
会場:HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(第一会場)
ボアソナード・タワー 14階博物館展示室(第二会場)
外濠校舎 6階展示スペース(第三会場)
三大学の法律学校としての創設期、総合大学への展開期に焦点をあて、江戸から東京、なにわから大阪への都市形成と、法律学校・大学の形成の密接不可分な関わりについて、論じ合う。