本学では、1月7日に「1月7日緊急事態宣言の発出を受けて」をお伝えしましたが、その後、東京都を中心としたコロナウイルス感染症の状況は、政府の新型コロナウイルス対策分科会委員が「非常に異常な増え方」(1月8日)と述べる拡大が続き、東京都医師会からは「医療体制はほとんど限界」(1月12日)との強い危機感が示されています。
この状況を本学でも重く受けとめ、自らを守るとともに感染拡大の抑制に協力するため、1月18日以降、授業実施方針や入構ルールを「レベル3」に引き上げることとします。学生・教職員の皆さんは、教育・研究上の必要がある場合を除き、キャンパスへの登校を控えるようお願いします。
ただし、現在秋学期の期末間際であり、1月21日からは学期末試験が控えています。そのため混乱を回避する必要もあり、すでに「対面による実施が決まっている授業並びに期末試験」については、引き続き必要な感染防止対策を行い、原則として予定どおり実施します。
なお今後、担当教員の判断で、授業・試験の実施方法がオンライン方式に変更される可能性もあります。学生の皆さんは、対面で予定されている授業・期末試験に関する連絡には直前まで十分注意ください。また教員の皆さんは、今後の授業・期末試験の実施方法を変更される場合は、必ず科目実施学部事務課にご連絡・ご相談の上で、全受講生に間違いなく漏れなく行き届く方法で連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
いま私たちが置かれている状況の危機感を適切に認識し、社会の感染リスクを減じる行動*の徹底を、是非ともお願いします。
(*感染リスクを減じる行動とは、会話時は必ずマスクを着用する、大人数・長時間の飲食をしない、三密空間を避ける、こまめな手洗い・消毒をおこなう、飲酒を伴う懇親会や不要不急の外出は控えるなどです。)
法政大学
【参考】1月7日のメッセージ
1月7日緊急事態宣言の発出を受けて
https://www.hosei.ac.jp/info/article-20210107091749/
以上