お知らせ

「第21回環境展 -この秋、法政をもっと楽しむべし-」をオンライン形式にて開催中@法政大学環境センター(2020年11月9日~11月30日)

  • 2020年11月09日
  • イベント・行事
お知らせ

 「第21回環境展」においては、地球環境問題、SDGs(持続可能な開発目標)を始めとする学内外の社会・経済問題の解明や解決に向けた取組の成果を発表致します。

 地球環境問題は、大学生活における一つ一つの行動の積み重ねが影響をもたらし、我々が暮らす地球において新たな脅威として顕在化しています。キャンパスにおいては、環境目標を達成する為に四万人近い学生皆さんの一人一人の協力が大切です。

 「第21回環境展」は、新型コロナウィルス感染症拡大の防止策として、初のオンライン形式による試みとなりましたが、本学学生・教職員に加えて、産業技術総合研究所、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、千代田エコシステム推進協議会(CES)、新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)、法政大学生活協同組合にご協力いただき、開催する運びとなりました。

 「第21回環境展」を機会に環境の取り組みに積極的に参加し、「えこぴょん」と一緒に「法政」をもっと楽しむ秋になれば幸いです。

開催期間 2020年11月9日(月)~2020年11月30日(月) 
開催方法 法政大学環境センターWEBSITEに地球環境問題、SDGs(持続可能な開発目標)を始めとする社会・経済問題の解決に向けた取組の成果を発表します。
特別企画(その1)

【2020年11月9日(月)14時-15時】「第21回環境展」特別企画・産業技術総合研究所協力講座「海と雲と地球を冷やす藻」参加者大募集

https://www.hosei.ac.jp/kankyoukenshou/info/article-20200930110111/

特別企画(その1)特別企画(その1)t特別企画(その2)

【2020年9月18日(金)~2020年11月30日(月)】「環境ブックフェア」@法政大学生協・富士見ゲート店

※市ケ谷環境委員会が推薦した地球環境問題、SDGsに関連した書籍が特集されております。特別企画の書籍を購入された方には、使い捨て資源削減に向けて、えこぴょんと2021年度の干支がデザインされた特製「箸」を進呈しております。

特別企画(その3)

【2020年11月13日(金) 12時-】「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト -法政大学で最愛の庭園を目指します-」第二弾 参加者募集 「脱炭素社会 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」編(参加申込期限:2020年11月11日(水)迄受付中)

https://www.hosei.ac.jp/kankyoukenshou/info/article-20201026164637/ 

主催

市ケ谷環境委員会/環境センター

備考

・「第21回環境展」に関連した情報は、環境センターのWEBSITEにおいて随時更新致します。

・「第21回環境展」特設ページにおける公開資料は下記の点を守ってご利用下さい。

-1.公開資料を活用される場合には資料の作成者の所属、氏名、「第21回環境展」のホームページにおいて掲載されたものである点を記載して下さい。

-2.当該資料の複製(電子上における公開を含む)及び不特定多数への公開を行いたい場合には、「第21回環境展」事務局/環境センター(ickankyo@hosei.ac.jp)にご相談下さい。

法政大学EMS運用管理アンケート調査結果(2019年度)の概要(法政大学環境センター)

 本学においては、「法政大学EMS」を効果的に運用する目的で、EMSの対象範囲の教職員を対象に、「EMS運用管理アンケート」を毎年実施しています。

 環境センターは、2019年度にOECDが課題解決に向けた行動インサイトの活用に用いている「BASIC」アプローチを参考に、「グリーン購入」・「省エネルギー」・「省資源」・「ゼロエミッション」の推進について、(環境目的・目標の未達成につながる)環境マネジメントプログラムと異なる行動をとった理由」を分析するために、質問項目を大幅に改定しました

 「第21回環境展」においては、できるだけ多くの学生・教職員に環境の取り組みに参加していただくきっかけとなるように、本アンケート調査結果の概要を公表致します。

こちらからアンケート調査結果を参照できます。

環境月間特別企画:「えこぴょんと海の豊かさを守ろう in 2020」(法政大学環境センター)

 ペットボトルやレジ袋を始めとする使い捨てプラスチックは、我々の生活を便利にしましたが、「海洋プラスチックごみ」による地球規模の海洋汚染の一因となっています。「海洋プラスチックごみ」は、「マイクロプラスチック」となって、長期にわたり海に残るため、2050年までに魚の重量を上回ることが予測されています。

 地球環境問題は、マイクロプラスチックによる海洋汚染を始めとして、一つ一つの行動の積み重ねが地球のどこかで影響を与えている可能性があります。

 環境センターは、「環境月間(6月)」及び「世界海の日(6月8日)」の特別企画として、本学学生の皆さんがどこで学習していても参加することができる「海洋プラスチックごみ削減」をテーマにしたキャンペーンを企画しました。

こちらから参加者からの活動報告を参照できます。

地球環境問題の解決に向けた「行動バイアス」を乗り越えるアイディア募集-法政大学をアイディアで救おう-(法政大学環境センター)
 

 本学においては、2017年度に三キャンパスを対象にした「法政大学EMS」を構築し、環境保全分野における省エネルギーの推進、一般廃棄物の削減、省資源の推進に関する「環境目的・目標」を定めています。

 「第21回環境展」においては、2017年度に始動した「法政大学EMS」における学生の拡大を目指して、「環境目的・目標」の達成における合理的な意思決定と行動等の妨げとなる「行動バイアス」を乗り越えるアイディアを大募集しました。

 地球環境問題は、大学生活における一つ一つの行動の積み重ねが影響をもたらしています。キャンパスでは、環境目標を達成する為に四万人近い学生・教職員皆さんの一人一人の協力が大切です。本企画をきっかけにして、地球環境問題の解決に向けた学生の主体的な参画の拡大につながると幸いでございます。

こちらから参加者からのアイディアを参照できます。

「第21回環境展」特別企画:「環境ブックフェア」@法政大学生協・富士見ゲート店(法政大学生活協同組合・市ケ谷環境委員会)

 「第21回環境展」特別企画として、法政大学生協・富士見ゲート店にご協力いただきまして、市ケ谷環境委員会が推薦した地球環境問題、SDGsに関連した書籍を特集しています。
特別企画の書籍を購入された方には、使い捨て資源削減に向けて、「えこぴょん」と2021年度の干支がデザインされた特製「箸」を進呈しています。

こちらからブックフェアのポスターを参照できます。

横浜港の風を受けて発電する「横浜市ハマウィング訪問エコツアー」大成功!(法政大学環境センター)

 2020年10月1日(木)、環境センターは、10名の学部・大学院生を引率し、日本においても数少ない「風力発電」を活用した「水素」の製造・貯蔵・輸送・利用というサプライチェーンの構築及び事業可能性の検討を目指した環境省「地域連携・低炭素水素技術実証事業」の現場である「ハマウィング(横浜市風力発電所)」を訪問しました。

 横浜港の風を受けて発電する「ハマウィング」が所在する横浜市は、「環境未来都市」から「SDGs未来都市」に向けて、地球環境問題から高齢化を始めとした社会・経済分野の重要課題の解決に向けて行政・企業・市民が連携して取組を進めており、2050年に向けて「脱炭素化」を目指して再生エネルギーを積極的に活用しています。
 現地においては、新型コロナウィルス感染症拡大の防止策として、二グループにわかれて、環境省「地域連携・低炭素水素技術実証事業」に関する説明と施設・設備の見学を行い、久しぶりにエコツアーに参加した学生からも活発に質疑応答がなされました。
 「エネルギー利用効率」の観点からは、発電した電力をそのまま利用することが、最も効率的ですが、発電した電力を「水素」に変換し利用することは、「持続可能な地球社会の構築」を目指した「水素」の新たな可能性に挑戦する画期的な実証事業だと言えます。

 エコツアーは、横浜市環境創造局環境エネルギー課のご協力のもとで新型コロナウィルス感染症拡大の防止策を講じて実施致しました。また、「ハマウィング」における風力発電を活用した水素製造等の最先端「実証事業」の現場を実際に訪問させていただく大変貴重な機会となりました。

こちらから実施報告を参照できます。

法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト -法政大学で最愛の庭園を目指します-(法政大学環境センター)

 「グリーン・テラス」は、2005年春に「屋上緑化」の企画から設計、施工及び維持管理まで全てのプロセスにおいて学生が参画し、ボアソナード・タワー4階に誕生した「屋上庭園」です。

 「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、新宿区、千代田区にまたがる「外濠」における人間や生物にとっても居心地のいい「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みとして、「第13回新宿エコワン・グランプリ グループ部門 優秀賞」を受賞しました。

 2020年度は、「グリーン・テラス」において、樹木や植物や庭園に遊びに来る鳥や蝶を始めとする生物の生息・生育空間を意識した「REAL GARDENER」として「法政大学で最愛の庭園」を目指します。

こちらから活動概要を参照できます。

世界家産(デザイン工学研究科建築学専攻修士2年 安 濬奭、上野 優佳、大森 佑将)

 「多世代、多国籍で生まれ変わる集合住宅」というテーマに対し、かつての住宅が有していた「暮らしの中の学び」に着目し、世界中の住宅が持っていた「学び」を集積した新しい住宅の提案を行いました。

 

 こちらの「世界家産」は、長谷工コーポレーション主催の「第13回長谷工住まいのデザインコンペティション」にて赤松研究室の修士の学生チームとして最優秀を受賞した作品となります。

 

こちらから受賞報告記事と受賞作品「世界家産」を参照できます。

【仮題】海洋プラスチックをテーマにした芸術作品

現在、作者が鋭意制作中で後日掲載予定です。楽しみにお待ちください。 

「第21回環境展」特別企画・産総研協力講座「海と雲と地球を冷やす藻」(国立研究開発法人産業技術総合研究所、環境センター)

 環境センターは、「第21回環境展」の開催を記念して、産業技術総合研究所より日本南極地域観測隊に参加して南大洋、あるいは小笠原諸島父島などで微小粒子の観測研究を行ってきた古賀聖治主任研究員を講師にお招きして講演会を企画しました。

 観測データから明らかになった雲の形成における藻類と微小粒子との関係や微小粒子が大気環境に与える様々な影響を理解することは将来の地球環境の正確な予測につながります。

  今年の秋は、「えこぴょん」と雲の形成に深く関わる藻類に関する最先端の研究に触れて「地球」の謎に迫りましょう

こちらから講師の研究内容を紹介するポスターを参照できます。

パートナーシップでつくる私たちの世界(地球環境パートナーシッププラザ/GEOC)

 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)は、1996年10月にオープンし、NPO・企業・行政など多様な主体による環境パートナーシップ促進を目的として活動してきました。
オンライン展示ギャラリーにおいては、普段、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)に展示している作品を紹介しています。

 SDGsがつくられたプロセスとポイントや、17の目標について分かりやすくまとめた展示です。各目標における日本の
状況についても説明しています。

地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) 
GEOCオンライン展示ギャラリーはこちら

第21回環境展 オンライン展示(法政大学市ケ谷図書館)

法政大学図書館においては、「第21回環境展」にあわせて、環境問題やSDGs関連資料の情報をオンライン上でご紹介します。

 

今回の展示においては、電子ブックもご紹介しますので、是非ご自宅などでお好きな場所からご覧ください。

 

こちらからオンライン展示を参照できます。

健康的に、地球環境問題の解決を目指す「法政の掟」(法政大学環境センター)

 環境センターは、「持続可能な地球社会の構築を目指す拠点」として、健康的に、地球環境問題の解決を目指す「法政の掟」キャンペーンを展開しています。

 キャンペーンにおいては、「持続可能な地球社会の構築」に向けた「心構え」や「守らなければならない決まり」を「法政大学の掟」として示した「紙資源削減に向けた法政の掟」、「廃棄物削減を目指して分別を徹底するべし -法政大学の掟-」、「健康的な節電キャンパスライフを目指した法政の掟」編を企画しました。
 
 今年度は、新型コロナウィルス感染症拡大の防止策にご協力いただく特別な年となりますが、多くの方が健康的な生活を送りながら環境の取り組みにも参加していただくきっかけとなれば幸いです。

こちらから「法政の掟」を参照できます。

「法政大学グリーン購入宣言 -大切な地球のために、えこぴょんと一緒にできること-」をスタートしました。(法政大学環境センター)

 我々が暮らす地球においては、コピー・印刷用紙等の原料となる木材を供給する森林の急速な減少、森林資源の減少に伴う生物多様性の喪失、「海洋プラスチックごみ」による海洋汚染等の形で我々の生活環境が脅かされるリスクが顕在化しています。

 2019年度に教職員対象に実施している「EMS運用管理アンケート」の調査結果からは、製品もしくはサービスの発注者の約57%が「グリーン購入ガイドブック」もしくは環境省の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」等を利用していたと推測されます。

 環境センターは、上記の行動バイアスを踏まえて、本学における製品もしくはサービスを調達時に、「品質」、「価格」と同時に、環境負荷ができるだけ小さい「製品・サービスの調達」を目指した「法政大学グリーン購入宣言 -大切な地球のために、えこぴょんと一緒にできること-」を企画しました。

 同宣言においては、「グリーン購入法」に基づいた専門用語が多用されている「グリーン購入ガイドブック」と比較して、製品・サービスの調達に関する主な「行動指針」と選定にあたっての「判断基準」について「5分あれば読めるように」、わかりやすくA4一枚にまとめました。

こちらから「法政大学グリーン購入宣言」を参照できます。

リユース・ブック(法政大学市ケ谷図書館)

市ケ谷図書館においては、皆さんから提供いただいた図書と図書館の抹消図書等を「リユースブック」として放出します。

期間:2020年11月9日(月)~11月13日(金)
場所:ラーニングコモンズ(市ケ谷キャンパス富士見坂校舎1階)
時間:9:00-19:00

住み、働く人々が協力し合う環境にやさしいまちをめざした「千代田エコシステム(CES)」(千代田エコシステム推進協議会)

 千代田エコシステム(CES)は、千代田区が11年前に設置した「環境モデル都市」に選定されたことをきっかけに設置した、区にかかわるすべての人々が取り組みやすい環境マジメントシステムです。

 千代田区に住んでいる人は6万5千人ですが、一方で区内の企業や学校に通勤・通学してくる人は85万人にも上ります。区の環境改善のためには、住んでいる人だけではなく、働いたり学んだりしている人の努力が欠かせません。
千代田エコシステム(CES)は、区にかかわる様々な立場の方が参加することができる「3タイプの仕組み」を作り運営しています。

こちらから千代田区エコシステム推進協議会の活動内容を参照できます。

エコギャラリー新宿とは(新宿区立 環境学習情報センター 新宿区立 区民ギャラリー)

 都会の森「新宿中央公園」にある「エコギャラリー新宿」は、1階に文化活動の発表の場「区民ギャラリー」、2階に環境情報・活動の拠点「環境学習情報センター」を併せた新宿区の複合施設です。

 気候変動対策、資源の効率的な活用、自然共生などの環境課題はもちろん、環境・経済・社会・文化を統合した「文化の香り高い持続可能な都市新宿」の実現に向けた交流拠点として、「区民・NPO・事業者・行政・教育機関」をつなぐ交流拠点として、企画・運営の段階からマルチセクターの参画も得ながら運営しています。

 2020年度の新たな取組として、オンライン動画の配信にチャレンジしています。ぜひご覧ください♪

※2004年4月より、公募による選定を経て、NPO法人新宿環境活動ネットが指定管理者として管理運営しています。

イラストは「エコギャラリー新宿」のマスコットキャラクターでポスターや環境日記等の様々な媒体で活躍しています。

こちらからエコギャラリー新宿の活動内容を参照できます。