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【開催報告】天津外国語大学(中国)とのオンライン学生交流会を開催しました(6月3日)

  • 2020年06月09日
  • イベント・行事
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png【SDGs企画】天津外国語大学(中国)とのオンライン学生交流会を開催しました

法政大学総長室付教学企画室では、学生のリモート学習がすすんでいることを受け、オンラインで海外の大学生とコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。

今回は「COVID-19の前後で自分の生活にどのような変化があったか」をテーマに中国・天津外国語大学とオンライン交流会を開催しました。COVID-19により日常の活動が制限される状況下、海外の学生は日常生活にどのような変化があったのでしょうか。

【開催日時】
2020年6月3日(水) 13:00~14:00 (日本時間) / 12:00~13:00 (中国時間)
【使用言語】
日本語
【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催
【参加人数】
法政大学学生(日本)7名(2~4年生)
天津外国語大学学生(中国) 5名
【当日のながれ】
①スタッフ紹介、アイスブレイク(10分)
②グループディスカッション(25分)
テーマ:COVID-19の前後で自分の生活にどのような変化があったか
グループ編成:天津外国語大学生1~2名&法政大学生2~4名 × 3グループ
③グループプレゼンテーション:(25分):グループでディスカッションした内容を発表(天津外国語大学1名、法政大学1名)、まとめ


今回の進行は天津外国語大学の閻先生が担当しました。各大学のスタッフ紹介からスタートし、アイスブレイクが終わると、グループディスカッションのスタートです。ディスカッションは4人一組で実施しました。まずは各自で作成したスライドを示して自己紹介です。参加者の個性豊かなスライドが印象的でした。
そしてディスカッションパートへ。
ディスカッションのテーマは「COVID-19の前後で自分の生活にどのような変化があったか」です。
各自が事前に作成したスライドにより発表を行い、その後各グループで話し合いました。オンライン授業に関すること、家での過ごし方、マスクのこと、心の病の支援、留学、SNS、就職、など、様々な視点で価値観の交換を行うことができました。
天津外国語大学の学生にとっては、母語ではない、日本語を使ってのディスカッションでしたが、日本語力が高く、意思疎通を行うことができていました。

天津外国語大学画面キャプチャ.PNG

本学の参加者からは、
「人との関わり、国際交流の機会が少なくなっている中で、中国の学生とつながる機会を持つことができて良かった」、
「日本側の立場でだけではなく、中国側の立場でコロナについて考えることができ、価値観が広がった。」、
「日本のコロナ対策とも比較することができ、自分の住む日本を客観的にみることができた。」
など、前向きな感想をいただきました。

また、天津外国語大学の参加者からは、
「ネットとテレビからのニュースではなく、自分でほかの国の人がコロナについての感想を聞いて、そしてそれが自分の体験に似ていると感じるのは人と人の距離を縮めることができるので、大変よかったと思います。」
「法政大学の皆さんはすごく優しいです。今回の交流会のおかげでたくさん勉強になりました。」
などの感想をいただきました。

総長室付教学企画室では今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますのでぜひご参加ください。