お知らせ

(2020年度新入生、在学生の皆さんへ)2020年度春学期の受講について(4月14日更新)

  • 2020年04月06日
お知らせ

2020年度新入生、在学生の皆さんへ

2020年度春学期の受講について(その1)

2020年4月6日
2020年4月14日追記
法政大学総長 田中優子
 

4月6日付お知らせ(その1)に続き、4月13日付で、以下の「2020年度新入生、在学生の皆さんへ 2020年度春学期の受講について(その2)」を発信しました。重要な内容ですので、必ずご確認ください。

 

先日4月3日に「2020年度の授業開始に向けて」のメッセージをお伝えしましたが、本日は、2020年度春学期の授業方法について、あらためてお伝えします。

3月23日に公表しましたように、授業開始は4月21日とします。
この日から感染症の状況が落ち着くまで当分の間(現時点の想定では最長で春学期末まで)、教室では授業を行わず、インターネット環境(双方向オンライン型、動画配信オンデマンド型、資料配信型など。これらを総称して「オンライン授業」と呼ぶことにします)を用いて授業を実施・受講する方法をとります。

本学では、主たるインターネット教育環境として、「学習支援システム」を使用します。
「学習支援システム」は、4月7日以降に本格稼働します。

本学ホームページトップの左下「法政ポータルサイト(Hoppii)」からHoppiiトップページにアクセスし、右上の「学習支援システム/統合認証」をクリックしてログインすると「学習支援システム」トップページの画面になります。
「学習支援システム」のマニュアルは、学習支援システムトップページの「学習支援システムからのお知らせ」にある「本システムの操作マニュアル等」(学生用)から閲覧できます。

なお「学習支援システム」は、この度のオンライン授業への対応に向けて、現在サーバー増強に取り組んでおります(4月17日完了予定)。その間、アクセスが集中しますと繋がりにくい状況が生じます。ご容赦をお願いします。

今後、各学部等のホームページやweb掲示板、あるいは学習支援システムの各授業科目のページで、受講についての情報が随時提示されます。

4月21日までに授業開始の準備として、皆さんにお願いしたいことは以下の通りです。

(1)4月20日までに、学習支援システム上で、自分が2020年度春学期に履修を希望する全科目について、「仮登録」をおこなってください。学習支援システムで受講するには、学生自身の「仮登録」が必要です。
仮登録の仕方については「学習支援システム ガイド」を参照して下さい。

(2)今後、キャンパスを閉鎖せざるを得ない状況が発生する可能性がありますので、できる限り早期に、自宅・実家から授業を受講できる通信環境を整えるようにお願いします。
なお、すでに携帯電話大手三社が25歳以下の利用者の通信料金の一部を無償にし(4月3日報道)、文部科学省がモバイル通信機器を学生に無償貸与する(4月5日報道)するなど、インターネット環境を介した授業で学ぶ学生への社会的支援の準備も始まっています。それらの情報も確認しつつ、準備を始めてください。

こうした様々な形で学生に対する社会的支援が、およそ5月の連休明けまでに整うと見通しが示されつつある状況を踏まえて、それまでの期間、大学では学生の皆さんの通信量が抑えられるように配慮しながら「オンライン授業」を開始します。

4月21日以降も教室での授業を再開できるようになるまでの間は、基本的に大学に登校する必要はありません。各学部等のホームページやweb掲示板、学習支援システムの各授業科目のページを随時確認して下さい。

今後外出が大幅に制限されることも予想されます。しかし、在宅のままでも学ぶことはできます。法政大学はこの期間も、オンライン授業によってみなさんに学びの機会を最大限提供していきます。自宅にとどまることによって自分や、自分の大切な人、そして社会を守ることにつとめながら、学ぶことによって力を蓄える時間として下さい。

以上