ヴィジュアルプログラミング言語とタッチモニターを使った体験型アートです。画面にタッチすることで背景の波からタッチしたところめがけてボールが浮かんできます。タッチの位置の変化によってボールも移動し、自らがさわって体験できる作品です。
ヴィジュアルプログラミング言語とタッチモニターを使った体験型アートを作りました。タッチモニターの奥にも世界が広がっているようにしたかったので3D空間を作り、下から上にという流れが組み込まれています。タッチモニターには波が背景になっており、タッチすることで、タッチした場所に向かって波の中からボールが浮かび上がってきます。またタッチする位置を変えるとそれに応じてボールも移動します。タッチ画面から離すとその場でボールは広がりやがて消えます。ボールは回転することで効果的な動きになるように、ボールの外にリングをつけ、テクスチャーも色の変化等にこだわりました。ボールは一番上まで上がってくるとタッチ画面にぶつかるような設定になっており、二次元的な空間をより三次元にしました。自らが触って体験できるようなアート作品です。
プログラミングはすべてvvvvだけで作り、そのパソコンをタッチモニターとつなげました。タッチの判定は、パソコンの左クリックの押したか押してないかを用いています。