デジタルコンテンツ・コンテスト

2014年度第10回デジタルコンテンツ・コンテスト

デジタルコンテンツ・コンテスト

講評(総評)

2014年度の記念すべき第10回目コンテストの応募作品数は94点と、過去2番目の作品数であった。これは、10回目の特別企画としてVine部門を設けた効果もあるが、Vine部門18作品を除いても、やはり過去2番目の数字ということで喜ばしいことである。
学部的には、例年通り、社会学部、デザイン工学部からの出品が多かったが、他の学部からの応募も増加し、応募学生層の広がりが感じられた。ただ、今年度もグランプリ該当作品がなく、これで4年連続グランプリが出ていない。平均的に見れば質は保っているが、やはり抜きん出る作品がないのが残念である。
気になるのは、これまで静止画、動画部門それぞれで高評価を得ていたCGを駆使した作品が減っていることで、たしかに、制作に多くの時間を要するのだが、明らかに1年間コツコツ努力してきたことがわかる労作が少なくなったのは残念である。この分野では、先行していた情報科学部の奮起を期待したい。

デジタルコンテンツ・コンテスト審査委員会委員長
稲増 龍夫(社会学部)

デジタルコンテンツ・コンテスト審査委員会
  • 稲増 龍夫(社会学部教授・委員長)
  • 財津 理(経済学部)
  • 水島 宏明(社会学部)
  • 稲垣 立男(国際文化学部)
  • SAVCHENKO VLADIMIR(情報科学部)
  • 佐藤 恵(キャリアデザイン学部)
  • 土屋 雅人(デザイン工学部)
  • 川上 忠重(理工学部)

グランプリ

氏名 研究科・学部 専攻・学科 学年 作品名
グランプリ 該当者なし

静止画

賞  氏名  研究科・学部  専攻・学科  学年  作品
優秀賞 大木 洋 デザイン工学研究科 システムデザイン専攻 M1
佳作 村上 知佳 デザイン工学部 システムデザイン学科 3
佳作   溝谷 康二   デザイン工学部   システムデザイン学科   1
佳作   荒谷 光   理工学研究科   応用情報工学専攻  M2
入選   申 晋銘   文学部   日本文学科   2
入選   鈴木 大智  デザイン工学部    システムデザイン学科  3
入選   岩本 航輝   デザイン工学部    システムデザイン学科 
入選   柴田 裕衣   デザイン工学部    システムデザイン学科 
入選   髙野 洋平   デザイン工学研究科 システムデザイン専攻  M1 

動画

賞  氏名  研究科・学部  専攻・学科  学年  作品名 
優秀賞  金子 夕璃 
田中 里紗 
デザイン工学部  システムデザイン学科 
佳作 原田 まどか  社会学部  社会学科 
佳作  松岡 叶恵  社会学部  メディア社会学科 
佳作  葛岡 永  社会学部  メディア社会学科 
入選  秋山 智哉  社会学部  メディア社会学科 
入選  押田 悠輔  社会学部  社会学科 
入選  土井 泰樹  社会学部  社会学科 
入選  岡本 みずき 社会学部  メディア社会学科 
入選 木山 倫斉 情報科学部 ディジタルメディア学科 3

インタラクティブ

賞       氏名  研究科・学部  専攻・学科  学年  作品名 
佳作 宮﨑 雄輝  デザイン工学研究科  システムデザイン専攻  M1 
佳作  荒谷 光  理工学研究科  応用情報工学専攻 M2 
入選  AYNETO POU Marc デザイン工学研究科 システムデザイン専攻  M1 
入選  荒谷 光 理工学研究科  応用情報工学専攻  M2 

「Vine」特別企画

Vineとは、スマホを使って制作する6秒間の映像で、高度な技術はなくても、アイデア一発でおもしろい映像を作れることで、2013年に登場し、あっという間に世界中の若者の間でブームとなっている。多くは、6秒間を繰り返しループ再生することでユニークな映像世界を構築するもので、今回の入賞作品も、そうした構成が大半である。
ちなみに今回は、10周年記念企画ということで特別に募集したが、ともすると、高度な映像技術がないと参加できないという印象が強かったデジコンに対する関心を高める意味で、今後も継続する可能性を模索したい。(稲増)

賞     氏名 研究科・学部 専攻・学科 学年 作品名
入賞 松澤 萌果 デザイン工学部 システムデザイン学科 3
入賞 清水 真莉 社会学部 メディア社会学科 4
入賞 伊藤 愛 デザイン工学部 システムデザイン学科 4
入賞 田村 智子 デザイン工学部 システムデザイン学科 4
入賞 鈴木 渓介 キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科 3
入賞 岩本 航輝 デザイン工学部 システムデザイン学科 4
入賞 AYNETO POU Marc デザイン工学研究科 システムデザイン専攻 M1
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    動作環境等を参照してください。
  • 所属・作品主旨・使用ソフト・制作環境・動作環境等の表記は、コンテスト応募時の記載のままです。
  • 2014年度デジタルコンテンツ・コンテスト募集要項(251KB)