氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
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ユ ヒョジン | 国際文化学部 | 国際文化学科 | 3 |
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普段油絵という言葉を聞くと私たちは白いカンバスに描くことが当たり前だと思います。ここで私は実際のカンバスではなくてデジタル上でも油絵を表現することができるということを伝えたくてこの作品を制作しました。
この作品の中ではクジラとバラと人間とは言えない存在が描かれています。クジラと言えば青い色の海の中に存在するはずだと思うかもしれないですが、この作品では赤色が背景として使われています。また、クジラの上には人間のように見えますが、人間ではない存在が乗っています。この生き物を見て私たちが普段考える世界のものではなく、異世界のものとして考えることができるでしょう。赤い海を航海するクジラ、そのクジラとともに旅立つ生き物、旅立ちの途中で出会えたバラまで全てが異世界のものであることを考えられます。人間かわからないこの存在に妖精と名づけた理由は私たちが異世界ということと関係があります。私たちは普段妖精というものを考えるとすごく小さい存在であり、可愛い女の子というイメージを想像することが多いです。しかし、この作品は私たちが生きている世界ではなく、異世界なので私たちが普段考える妖精とはかなり違うかもしれないのであります。だからこそ、この作品では私たちが生きているいつもの世界とは違うところが多いことを基盤にしています。
この静止画は油絵のように見せるため描かれている全てのところが使用されています。
この作品はデジタル(Adobe Fresco)で描かれているが、実際の油絵の具で描かれたよう