2018年度第14回デジタルコンテンツ・コンテスト

動画部門・佳作 SDの活動記録

2018年度第14回デジタルコンテンツ・コンテスト
氏名  研究科・学部  専攻・学科  学年 
藤 大夢
関谷 直任
望月 悠生
デザイン工学部 システムデザイン学科 4
  • 使用ソフト
    Adobe Premiere, Adobe After Effect
  • 開発・制作・動作環境等
    osx High Sierra 10.13.6
  • 使用素材
    音楽:魔王魂

 

作品要旨

デザイン工学部システムデザイン学科(SD)の学生の多様性を記録したPR映像です。 従来の大学専門教育に属さない様々な技術分野を統合した、SD学科特有のカリキュラムによって成長する多種多様なSD学生を発信するビデオです。

作品解説

デザイン工学部システムデザイン学科(SD)は従来の工学基礎の教育に軸足を置きながら、それらを基盤として他の分野との知識の融合による「新しい価値ともの・システムを創造しデザインする工学」として、様々な技術分野を統合した新たな学問体系を教育する学科です。従来のアナリシス主体の細分化、専門化した大学専門教育とは大きく異なり、個別技術や幅広い知識を組み合わせながら、人間中心にシステムをデザインすることを実践的に取り組んでいます。
しかし、まだ世間には法政大学にこのようなデザイン系の学科があることは多く認知されていません。そのため、先駆的な教育を行うSDのPR映像として、多様な技術を習得した「SD学生の活動を記録する」をテーマに撮影し、世に発信するひとつのメディアとして制作しました。飽きないよう音楽に合わせて気持ちの良いテンポで切り替わる編集をおこない、親近感をもたせるため後半になるにつれてSD学生の暖かみある映像を増やしていく工夫をしています。
機材はミラーレス一眼カメラ、単焦点レンズ、一部の映像で三脚を用いて撮影をしています。撮影した総カット数は200以上に及び、SDの学部生1〜4年と院生の約60人の多くの学生がSDを盛り上げるため、快く協力していただきました。この映像はオープンキャンパスなどのSD紹介の場でも再生されています。

デジタル技術の使用箇所・方法

映像全体において映像編集、サウンド編集、色味調整、アニメーションをおこなった。

講評

本作品はデザイン工学部システムデザイン学科(SD)の学生たちの多様な活動を記録した映像作品です。一人一人の研究・学習活動に焦点をあてることで、「新しい価値ともの・システムを想像しデザインする工学」を目指す学科の魅力を見事に伝えました。撮影した総カット数は200以上、登場人物はおよそ60名にも及びます。それらの努力を積み重ねた上で、メリハリの効いた編集を行っており、映像技術やBGMの工夫によって流れるように滑らかな動画として構成されている点も高く評価されました。( 岩川 )