生きている間、人は何回涙を流すだろうか。悲しみや寂しさ、悔しさの後には必ず喜びや嬉しみ、希望や夢が待っていることを表現しました。
今回私は「目」を描くことに挑戦しました。小さなことから大きなことまで悲しいこと、辛いことはたくさんある。その程度は人によってそれぞれ異なる。しかしどんな人でも、どんなことであってもそれが永遠に続くわけではありません。悲しみであったり、辛さで涙を流すことがあるかもしれませんが、その涙に光が反射して虹色の光線が生まれている画を考えつき、その先に待っている明るい未来を表現しました。また今回描いた「目」は瞳を開けた状態を描きました。目をつぶっている状態ではなく、みな涙を流しても前を向いている強い意志を込めました。
全てillustratorのソフトで自分で描きました。特に力を入れた部分は目の中の模様と立体感、透明感をだすことです。、主に使った編集技術としては黒目の内部全体的にレイヤーを重ねていき模様の部分は目の中心に直線を360回転させ、パスで丸みがかったラフを適用させました。その他の透明加工の部分で”オーバーレイ”に切り替え、涙の部分などは”ドロップシャドウ”を用いて影を付けました。肌は単色にするのではなくより現実感をだすために、"スポンジ”で肌質もわかるようにしました。