氏名 | 研究科・学部 | 専攻・学科 | 学年 |
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宮谷 小百合 | 社会学部 | メディア社会学科 | 2 |
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数学の問題を具現化しました。簡単な連立方程式の問題ではありますが、そんな問題でも一つずつ処理していけばどんな問題でもクリアできる奮励努力の精神を表現しました。
(アピール点)
コマ撮りという撮影方法ならではの文房具の世界です。
「ノートをめくると、算数の宿題の問題。そしてテンポよく鉛筆物語が始まる。鉛筆は単純な動きながら、展開の速さとその躍動感、そしてその鮮やかな色彩が見るものを引き付ける。原色の使い方もうまい。次の展開次の展開へと引き込まれる。最後に硬貨を動員して、手帳と消しゴムなどの単色の文具を登場させ、答えを導き出す終わり方。アイデア、映像技術、色彩感、音楽相まって良い作品に仕上がっている。学生生活を暗示する物語性もある秀作。(小門)