静止画部門・入選 深海逅のすヽめ

日が暮れた都会では人々は滅多に空を見上げることはありません。周りにはビルの光、下にはスマホのライト。例え魚たちが自由で雄大に夜の空に繰り出し泳ごうと、それに気付く人はいないのでしょう。 そんな人工的な明かりが当たり前の世界から逸脱した光景が見たいのならば、たまには力を抜いて顔を上げてみるのもいいのではないでしょうか。

（アピール点）
すべて自ら撮ってきた素材であること。また散りばめた小魚を発光させるよう手を加え、星のように輝いて見せるようにした。