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理工学研究科の在学生がSouth East Asia-Japan Conference on Composite Materials 2026でOutstanding Presentation Awardを受賞

  • 2026年09月18日
  • 受賞
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理工学研究科修士課程に在学中の髙砂 慎太郎さん(新井和吉研究室)がSouth East Asia-Japan Conference on Composite Materials 2026でOutstanding Presentation Awardを受賞しました。


航空機や幅広い分野で利用が拡大している、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のリサイクルについて研究しています。CFRPの廃材などから取り出したリサイクル炭素繊維(rCF)を、再び高剛性・高強度のリサイクルCFRP(rCFRP)として再利用するために、rCFをカード機と呼ばれる装置で繊維をある程度揃えて不織布化した、高配向rCF不織布が開発されました。本研究では、一般的なデジタル画像を用いてrCF不織布内の繊維の向き(配向)や曲がり具合(曲率)を広範囲かつ簡便に評価する手法を開発しました。指紋認証などの技術に応用されているガボールフィルタを画像解析に用いることで、従来手動で行っていた繊維の配向・曲率の解析を広範囲かつ自動で解析することが可能になりました。

現在、ほとんどのCFRP廃材は埋め立て処分されており、環境負荷低減のためにリサイクルシステムの確立が求められています。rCF不織布の製造工程において広範囲かつ連続的に取得した画像に本手法を適用することにより、材料特性のばらつきを考慮した品質保証や、将来的には剛性・強度予測が可能となり、rCFRPの利用拡大が期待されます。


・受賞者:髙砂 慎太郎さん(機械工学専攻修士課程2年)

・学会名:South East Asia-Japan Conference on Composite Materials 2026

・受賞日:2026年9月3日

・受賞名:Outstanding Presentation Award

・受賞論文名:FIBER ORIENTATION AND CURVATURE EVALUATION METHOD OF RECYCLED CARBON FIBER NONWOVEN FABRICS USING LINE-SCAN CAMERA

・学会開催期間:2026年9月2日~4日

・学会開催場所:東京大学伊藤国際学術研究センター

・共著者:佐藤光桜(宇宙航空研究開発機構)、新井和吉(理工学部機械工学科教授)、東出真澄(理工学部機械工学科専任講師)、石田雄一(宇宙航空研究開発機構)、杉本直(宇宙航空研究開発機構)