本研究科在学生の江村光司さんが2020年9月にオンラインで開催された日本生物物理学会第58回年会で発表した論文「Construction of conduction abnormality model by circular cardiomyocyte network using agarose microfabrication technology」において、優秀な発表を行った学生著者に贈られる学生発表賞を受賞しました。今回受賞した研究は、多電極基板上に作製したサークル状の心筋細胞ネットワークの細胞外電位の伝播方向と速度を測定し、不整脈の発生機序を解明できる可能性を示しました。今回の年会では、応募者総数123名の中から江村光司さんを含めて35名の学生が学生発表賞を受賞しました。
・受賞者
江村光司(生命機能学専攻修士2年)
・学会情報
-学会名 日本生物物理学会 第58回年会
-開催期間 2020年9月16日~18日
-発表日時 2020年9月16日, 17日
-開催場所 オンライン
・受賞名
日本生物物理学会学生発表賞
・受賞年月日
2020年9月24日
・受賞論文名
アガロース微細加工技術を用いた環状心筋細胞ネットワークによる伝導異常モデルの構築
Construction of conduction abnormality model by circular cardiomyocyte network using agarose microfabrication technology