理工学研究科の在学生が第20回原子・分子・光科学（AMO）討論会でAMO討論会第11回ポスター発表賞を受賞

理工学研究科修士課程に在学中の泉水 飛輪さん(松尾由賀利研究室)が、第20回原子・分子・光科学（AMO）討論会で、AMO討論会第11回ポスター発表賞を受賞しました。

超流動ヘリウムというマイナス271.5℃の透明な低温液体に原子をはじめとする粒子を入れ込むと、レーザー光を照射した際に真空中の原子とは異なる挙動を示すことが知られています。

今回、このような状況下での発光を捉えたことを報告し、原子・分子・光科学（AMO）討論会にてポスター発表賞を受賞いたしました。

基礎研究のため、すぐに社会的応用に結び付くものではありませんが、光科学・原子分子科学・低温工学の融合分野研究としての発展が期待されます。

・受賞者
泉水 飛輪（システム理工学専攻 創生科学系 修士課程1年）

・学会名
第20回原子・分子・光科学（AMO）討論会

・受賞日
2024年6月8日

・受賞名
AMO討論会第11回ポスター発表賞 

・受賞論文名
超流動ヘリウム中 Rb 原子バ ブルの緩和実時間測定に向けたダイナミックストークス シフト中の蛍光測定