大学院で学びたい方へ

特別学生(非正規学生)について

大学院で学びたい方へ

(1)研修生・委託研修生(修士レベル)

学士の学位を得た者が大学院の授業科目の履修及び特定の主題による研究指導を希望するときは、研修生・委託研修生として受け入れることができます。

研修生は、入学試験を受け許可されれば、4月より入学ができる非正規学生です。在学期間は1年です。研修期間延長を希望する場合は、所定の「研修期間延長願」を提出し許可を受ければ1年に限り延長を認めます(※1)。
委託研修生は、公共団体、またはその他の機関より、特定の授業科目について就学の委託を受け、指導教授の推薦、必要書類の提出により入学許可を受ければ随時入学することができる非正規学生です。
研修生・委託研修生は、年間の履修制限はなく修士課程の授業科目について、履修登録が可能です。

 

入学時期

在学期間

履修登録

研修生

4月

1年間(ただし、1年に限り延長を認める)※1

委託研修生

随時

1年間

(2)特別研修生(修士レベル)

特別研修生は、本学と国外の大学との協定等により、入学試験を受けて修士課程への入学を許可され、事前研修を義務付けられた者を非正規学生として受け入れる制度です。現在の協定では、人文科学研究科日本文学専攻および同国際日本学インスティテュートにおいてのみ受け入れています。

 

入学時期

在学期間

履修登録

特別研修生

9月

7ヶ月

(3)研究生・研究員(博士後期レベル)

修士の学位または専門職学位を得た者、博士後期課程を退学した者でさらに研究を継続し本学教員による指導を希望する者は、研究生・研究員として受け入れることができます。

研究生は、指導教授の推薦を受け必要書類を提出し入学許可を受けた非正規学生です。
研究員は、国内外の大学・研究所その他の機関から特定の主題による研修の委託を受け、必要書類の提出により入学許可を受けた非正規学生です。
研究生・研究員は、それぞれ指導教授の個別指導が中心となるので、授業科目の履修登録はできません。

 

入学時期

在学期間

履修登録

研究生

4月・9月

1年間(ただし、1年に限り延長を認める)

不可

研究員

随時

1年間(ただし、1年に限り延長を認める)

不可

(4)科目等履修生

科目等履修生は、学士の学位を得た者で正規学生の授業に支障のない範囲で授業担当者および教授会の承認を得て許可されますが、受講可能な科目は修士課程の授業科目のうち正規課程学生の履修登録があるものに限ります。

 

入学時期

在学期間

履修登録

科目等履修生

4月・9月

6ヶ月・1年間

(5)科目等履修生(履修証明プログラム生)

「公共政策研究科SDGsPlus履修証明プログラム」はSDGsをテーマとした履修証明プログラムであり、大学に社会人を積極的に受け入れることにより、大学の社会貢献を一層進めるために設けられた制度です。大学の学位(学士や修士等)に比べより短期間に修得することが可能です。修了者には学校教育法に基づき履修証明書が発行されます。

「情報科学・データサイエンス・AI履修証明プログラム」は情報科学技術の発展に資する情報科学・データサイエンス・AIに特化した履修証明プログラムであり、大学に社会人を積極的に受け入れることにより、大学の社会貢献を一層進めるために設けられた制度です。大学の学位(学士や修士等)に比べより短期間に修得することが可能です。修了者には学校教育法に基づき履修証明書が発行されます。

在学期間に関する注意事項

在留資格「留学」の留学生については、特段の事情がある場合を除き、専ら聴講によらない研究生・研究員などとしての在留期間の上限は通算「2年間」であり、専ら聴講による教育を受ける科目等履修生・研修生・委託研修生などとしての在留期間の上限は通算「1年間」とされております(他大学での非正規生での在留期間も含みます)。なお日本語学校の在籍中の在留期間は、上記の非正規生の在留期間の通算年数には含まれません。

  • 特段の事情とは一般的に、病気・怪我等にて通学できない状況が該当します。どのようなケースが特段の事情として認められるか、ご自身の区分が「専ら聴講によるもの」なのかどうか不明な場合等は、直接出入国在留管理庁へお問い合わせください。